先週は見事にシックスペンスが新馬勝ちを決めてくれました。今週も未勝利に2頭出しで勝ち星を!と思っていましたが、ピークブルームが爪に不安が出て放牧、回避となってしまいました。まあまだ焦る時期ではないのでしっかりと直して出直してもらいたいと思います。それでは、今週の更新から。
フルレゾン
23/9/14 池添厩舎
13日は栗東CWコースで追い切りました。14日は軽めの調整を行いました。「今週の競馬を使うつもりで水曜日はCWコースでサラッと時計を出しました。間隔が詰まっているので余力を持たせた内容ですが、馬なりで6ハロン83秒8、ラスト1ハロン11秒9をマークしました。一度使ったこともあって素軽さが出ていますし、気持ちの面も変わりなく来ています。想定などを確認して改めて検討したのですが、予定を変更して月曜日の牝馬限定のマイル戦に向かうことにしました。鞍上は引き続きミルコにお願いしています」(池添師)18日の阪神競馬(2歳未勝利・牝馬限定・芝1600m)にM.デムーロ騎手で出走いたします。
ピークブルーム
23.09.14
本日、ジェットレーシングへ放牧に出ています。
23.09.13 美浦トレセン在厩。
左前肢の蹄底を気にし始めたため、直近での出走を回避。いったん放牧を挟む方向で様子見が続けられています。
「日曜日までは大丈夫でしたが、月曜日の朝の歩様がひと息で爪の内側を気にしている様子でした。明らかにどこかにぶつけたという感じでもないのですが、物音などに敏感に反応するタイプですし馬房内でバタバタしている時もありますので、何かの拍子に触れてしまったのかもしれません。日曜日のウッドで良い動きをしていただけに今週のレースに使えないのは残念。日ごとに違和感は薄れているものの、ここは無理せずいったん休ませてあげた方がよいでしょう」(蛯名正調教師)
今週出走予定だった二頭の牝馬ですが、フルレゾンは18日の牝馬限定1600mへ回りました。これがナイス判断だったとレース後に思いたいところ。ピークブルームは先に書いた通り回避、放牧となりました。しっかり休んでもらって、その間にフルレゾンに勝ち上がってもらいましょう。フルレゾンの元々の出走予定だった土曜日の1800m混合戦はなかなかのメンツに思えましたので、限定戦に回ったからには上位争い、勝ち上がりを期待したいです。
シックスペンス
23/9/14 NF天栄
13日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週のレースでの着差はわずかなものでしたが、ラスト1ハロンのラップを見てもわかるようにかなりいい反応を見せてくれましたね。ルメさんもあそこまで良いとはなかなか言わないですから、楽しみですよね。もちろんまだ子供ですし、一度経験した後にどう変わるかはまだわかりません。カーッとする面が目立ちすぎて悪い方に変わる場合もあり得ますから、勝った、強かったと喜んでばかりはいられませんし、今後も慎重に対応していきます。レース後、脚元など大丈夫か心配しましたが、多少の疲れはあるでしょうけれども明らかなる不安は出ていないかなと見てとれまして、そのうえでいったん放牧に出させてもらっています」(国枝師)
シックスペンスは、様子見の後に放牧に出ているようです。なかなか褒めてもらっているようで、競馬紙の評価で★8なんてところもありました。だからといってこの先も順調に行くのかは分からないのですが、おのずと期待は高まります。次走がどこに設定されるかで天栄内でのポジションがなんとなくわかってくるのかなと思いますので、要注目。
リゴレット
23/9/12 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路では終い15秒の調教も取り入れ始めました。こちらに到着時は寂しく見えた馬体もだいぶ回復してくれましたし、この後も様子を見ながら運動量を増やしていければと考えています。体調自体は問題ないので、しっかり動かしていきます」(NFしがらき担当者)
こちらは順調に回復しているようで、次走に目途を立ててもらえればと思います。
また本日、2023年度第1次募集最終集計結果が発表されました。リカビトスの22とマラコスタムブラダの22の2頭が✖2で抽選となりました。私は最優先のシンハリーズの22が最優先希望枠(前年最優先当選)内で抽選、一般で応募(母優すべてなし)の7頭も全て抽選となりました。確率からすると2、3頭取れると思うのですが、今年は一般票が多いのでは?との声もあり、明日の結果発表までドキドキです。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
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