先週末から今週頭に、今年の先陣を切って２頭が出走しました。果たして結果はどうだったでしょうか、それでは気になる公式の更新内容から。
リゴレット
25/1/12 羽月厩舎
１２日の中京競馬ではスタートで立ち遅れて道中は最後方の位置取り。直線で大外に持ち出していくが、追い出してからも差を詰められず１５着。「今日はレース前から走る方へと気持ちが向いておらず、ゲート内でもずっとうるさく、後ろにモタれたところでスタートしてしまいました。それでも道中はリズム良く進められていたと思いますし、直線に向いてからも一瞬伸びかけたのですが、最後は自分からもうやめてしまっているような感じで…。前走内容からこの距離はいいと思っていたのですが、いい結果を出せず申し訳ありません」（Ｍ.デムーロ騎手）実績のある１４００ｍ戦で前進をと思い、あとはうまく展開が嵌まってくれればと考えていました。出遅れたとはいえ、その後はスムーズな競馬に見えたものの、どうも最後は自分から走るのをやめてしまっていたようでした。優先権を逃したことも考慮し、今後の方針について協議していきます。
カーミングライツ
25/1/13 小島厩舎
１３日の中山競馬ではまずまずのスタートから道中中団を追走する。適度に促しつつ直線へ向くと最後までしぶとく脚を使って見事優勝。「馬体の感じは前走といい意味で変わらない様子でしたが、気性面は前走よりも少し我の強さが出て、馬沿いで気を遣いました。その影響か少しモタれるところがあって促してもイメージほど進んで行かず、手前替えを含めて粗削りな走りにはなってしまいましたが、その中でも最後まで脚を使って頑張ってくれました。現状は不器用さが目立つ分、この距離も良かったです。馬はまだこれから良くなってくれるタイプだと思うので、早めにひとつ勝てて良かったです。ありがとうございました」（横山和騎手）「前走は芝にして変わり身を見せてくれたので、今回はもうひとつ前の着順をと期待して送り出しました。間隔は詰まっていたものの動ける状態でしたし、あとは競馬の中でスムーズにと見ていましたが、まだ心身共に幼くてフラフラするようなところがありながら、長くいい脚を使ってくれました。ある意味現状ではポテンシャルだけで走っているような状況ながら結果を残せたのは大きいです。今後に関してはレース後チェックしてからも、基本的にはひと息入れようかなと考えています。今日はありがとうございました」（小島師）前走は芝の条件で良さを見せてくれましたので、あとは今回の１ハロン延長での更なるひと押しを期待して送り出しました。心身の幼さからジョッキーがフォローしつつ勢いをつけていく必要はありましたが、最後までしっかり脚を使って先頭でゴールしてくれました。まだこれから良くなってくれる馬だと思いますから、この時期に勝ち上がれたのは先を考えても大きな一勝と言えるでしょう。今後はレース後の状態を見てからどうするか判断していきます。
まずはリゴレットですが、ネットではデムーロ騎手が最後の直線でやる気がなさすぎるとたたいている人もいましたが、馬自身がちょっと走る気がなくなってしまっている状態のようですね。公式のコメントからもここで引退となると思います。勝ち上がりに時間を要しましたが、その後も１勝クラスでコツコツがんばってくれました、おつかれさまでした。これからは次の役目になると思います。ちょっとノーザンに残れないかもしれませんが、頑張ってもらいたいですね。
そしてカーミングライツですが、しっかりと勝ち上がってくれました。スタートは出たんですがだんだんとポジションを落としてしまいながらも、３コーナーあたりから追いどおしで上がって行き４コーナーでは慎重にコーナリングをしながら、直線ジリジリと脚を伸ばすも２回もスタンドの方に顔を向けるなどしながら、何とかゴール寸前差し切ってくれました。
実は、今回口取りに当選しており中山で口取りをしてきました。集合場所ではお仲間の皆さんと勝ってますよね？と確認しながらも握手を交わすという今までの馬のときにはなかったことをしました。私もそうですが皆さんやはり初戦のことがあったのでホントにうれしかったと思います。そしてウィナーズサークルでは小島調教師から「初戦ダートですいませんでした！」という発言があり、みんなで大笑いでしたね。でも横山和生騎手からすかさず「この感じはダート使いたくなるの分かる！」と言うフォローがあったように感じからはダートなんでしょうねえ。なんだかとてもいい感じの口取り式でした。なんと口取り当選機会４連勝という出来すぎな感じですが、私が当選して行くと勝つ確率が上がりますのでキャロットの運営の方また次からも当選お願いします。笑
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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