週末はカーミングライツの未勝利戦、芝の初出走がありました。正直良くても掲示板くらいかなと思っていましたが、あっと驚かせてくれました。それではその公式の更新内容から。
カーミングライツ
24/12/22 小島厩舎
２２日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り押して前につける。４角から直線へ向くところで外に膨れたが、体勢を立て直して伸ばすと最後までジリジリと伸びてきて２着。「調教の感触から上がってきたとは思いつつも、良化の余地はまだある状況でしたし、前走後の今回でしたからね。正直どこまでやれるかという感じで送り出したのですが、良い驚きを見せてくれましたね。ジョッキーに話を聞くと“競馬は一度だけしか見なかったのですが、それはあまり先入観を持ちたくなかったからです。ある意味で真っ新の状態で臨んでみて、まず返し馬でどうだろうと感じ取っていたのですが、正直走りからはダートっぽく感じました。その感触も含めて少し前目のポジションからと思いましたし、考えていた以上に反応してスタートを出てくれましたので前に行く作戦を採りました。ただ、結果からするともう少しジックリ行っていても良かったのかもしれません。ムーアが思った以上に張ってきたのもありましたし、体の緩さから勝負どころでちょっとアンバランスになってしまいました。特に４コーナーではミスステップするような格好で早めに左手前に替えてしまったことで外に膨らみ他馬に迷惑をかけてしまいましたが、整えてからジリジリと来ているのですから良かったです。勝ち馬は先に抜けてソラを使っているような感じでしたから、差を詰められたかもしれませんが交わすまではなかったでしょう。それでも自信を持てる走りだったと言えますし、今後に繋がっていいはずです”とのことでしたよ。乗り方についてちょっと悔やんでいましたけれども、出していったことでおそらく次の競馬では進みっぷりも良くなってくるのではないかと思いますから、決して無駄にはならないはずですよね。レース後の反動の有無をしっかりと確認してから今後について検討していきたく思います」（小島師）前走のデビュー戦は幼さを前面に見せ、しっかりと走ることができませんでした。その後入念に乗り込み向かえた今回のレースでしたし、精神面への影響を少なくできるよう条件を芝に変えてみたところ、見どころある走りを披露してくれました。適性に関して決めつけるわけではないですが、この条件でいい走りができたのですから、次回も似たような条件を検討していくことになるでしょう。まずは脚元を含めた馬体の状態を確認してから、今後について検討していきます。
ウィンスタンリー
24/12/21 吉澤ＳＥ
２１日に吉澤ステーブルＥａｓｔへ放牧に出ました。
まずそのカーミングライツですがなんと２着でした。単勝ももうすこしで２００倍に届きそうなくらいとかなりの人気薄でしたが、芝での走りは良かったですね。ただジョッキーもダートっぽさを感じたようで、適性は決めつけないでとのコメントがまだありますが芝の長めでお願いしたいところですね。今回４コーナーで他馬に迷惑をかけたところもありますので、身体をしっかりとさせてもらって文句なしに勝ち上がってもらいたいと思います。
そしてウィンスタンリーは放牧へ出ました。この感じですとこの２頭次走が同じレースという可能性も無きにしも非ずな感じがしますね😅
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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