先日の土日は両日ともに現地観戦に行ってきました。口取りは惜しくも両馬とも非当選でしたので、久しぶりにスーツでなく普通に競馬場に行けました💦さてまずは結果を見ていきたいと思います。公式の更新から見ていきましょう。
シックスペンス
25/3/2 国枝厩舎
2日の中山競馬では良いスタートを切るも外の馬の様子を見つつ控える形に。直線へ向いて追うと伸びてギリギリ交わして優勝。「よくがんばりました。プラス10キロと聞いてちょっと心配しましたが、反応がとても良くて安心しました。道中は、最初の1〜2コーナーでちょっとかかり気味で良くありませんでした。落ち着いてとなだめていたところ向こう正面あたりから良くなり、息が入っていいリズムで走ることができましたね。それもあって最後はいい伸びを見せてくれました。レコードにはとてもびっくりだけど、馬は段々と良くなってきているところです。今日のメンバーはそれなりに強かったと思うので、その相手に勝ち切るのですから今後が楽しみだと思います」(ルメール騎手)入厩してきて蹄の不安が出た時は出走すること自体難しいかと思えましたが、陣営が粘り強くケアして何とか態勢を整えてくれました。最内枠に不安を覚え、道中もかなり心配でしたが、最後はよく捕らえてくれました。ポテンシャルがなせる技でしょうが、ひとまずホッとしました。今後のことを早期に決めにくい馬でもありますし、レース後の状態をより慎重に見ながら判断していきます。
カーミングライツ
25/3/1 小島厩舎
1日の中山競馬では前半は中団後方からになるも、徐々にポジションをさげてしまい最後方に。直線は終いにかけて脚を使っているが6着。「ゲートを出たなりにリズムを整えていければ良かったですが、馬体の緩さから内に行くようなところがありました。スタート後にできればポジションをキープしたかったところで内に刺さり気味になり、そこで、外にいたルメールさんに入られてしまいました。そこを上手くクリアできていれば違ったのでしょうが、今日は上手く流れに乗せることができませんでした。申し訳ございません」(横山琉騎手)「緩さから内に行くところもあったようですが、やはり、スタート後に前にいた11番の後ろを確保しつつ進められれば良かったですね。こちらの見た目には内に入れて綺麗に、大事には乗っていますが、結果的にはそのポジションをルメールに入られたことで後手に回ってしまったのが響きました。その馬ほど強気に行かなかったとしても、自分から動ける、勝負にいけるポジションで進められていたらと悔しさもあります。それでも馬体や動きを見てもまだこれからの馬と思える中で、終いにかけては良さも感じられましたから、またこれから良くして結果につなげていきたいです」(小島師)直線最後は外から脚を使ってくれただけに、もう少しスムーズに流れに乗ることができていればと悔しい限りですが、馬体の緩さが目立っているだけに更なる成長も必要と言えるでしょう。今日の結果もしっかり活かして今後の良化につなげていきたいところです。レース後の状態を見てから、次をどうするか判断していきます。
まずはシックスペンス、やってくれました!中山記念も勝利してこれでG2三勝目です🏆今回も戦前にネガティブコメントが出ていたことでかなり心配でしたが、あの調教過程でプラス10キロでの勝利、しかもレコードのおまけつきです。レコードというのは脚にとってはちょっと嫌なところですが、やはり能力があるというのを再確認できました。次はどこに向かうのか、向かえるのか。大阪杯での走りが見たいところですが、今まで通りだと安田記念が春の最大目標になるのかなと思います。
そしてカーミングライツですが、6着でした。しかしながら上りは最速で、コメントにあった通り位置取りを主張して積極的にいけてたらもう少し上にこれたかもしれません。放牧の後にまだ続戦しそうな感じのコメントにもみえるような気もするので、ひょっとしたら夏までにあと2戦くらい見れるかもしれません。次走以降に期待です。
最後にせっかく現地観戦したのでウィナーズサークルを撮ってきましたので、載せておきたいと思います。

※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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