今週も公式の近況更新がありました。今週はあまり大きな動きはありませんでした。それでは、その更新内容から。
シックスペンス
24/4/23 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースまたは坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も慎重に見極めながら調整をしています。幸いにも、この馬なりのところで我慢ができていますので、しっかりケアしながら日によって乗るようにしています。時には馬場にて１５－１４と強めの調教もこなすことができていますから、このまま進めていけたらと思っています」（天栄担当者）
フルレゾン
24/4/25 ＮＦ空港
この中間は週１日、屋内坂路コースでハロン１７～１８秒のキャンター１本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「軽めの内容ではありますが、この中間から坂路でのメニューを取り入れるようにしています。心身の状態を確認しながら状態を上向かせていければと考えています。馬体重は４５８キロです」（空港担当者）
リゴレット
24/4/25 羽月厩舎
２４日に栗東トレセンへ帰厩しました。２５日は軽めの調整を行いました。「新潟開催に向けて水曜日に帰厩させており、今日から坂路で軽く乗り出しています。来週の芝１４００ｍ戦に向けて徐々にピッチを上げていきたいと思います」（羽月師）５月５日の新潟競馬（４歳上１勝クラス・芝１４００ｍ）に出走を予定しています。
24/4/23 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路では１５－１５からさらに終い１３秒まで伸ばす調教を取り入れ、移動に備えてきました。今のところ今週中の帰厩を予定しており、こちらもいつ声が掛かっても良いというつもりで調整を進めています。体調も良好で気になるところはありません」（ＮＦしがらき担当者）
ウィンスタンリー（エディスワートンの22）
24/4/23 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週と同様に今週も日を選びつつ坂路に入って動かしています。体調を崩すようなこともなくコンスタントに乗り込むことはできていますが、まだビュッと脚を使ってきそうな感じにはないですかね…。もしかしたら使いつつというタイプかもしれませんが、継続して乗り、少しずつでも引き出していけたらと考えています」（天栄担当者）
まずはシックスペンスですが、問題は無しとのことでこの馬なりに順調であると理解します。鞍上はもうしばらく動きはないのでしょうかね。ルメール騎手はオークス、ダービーは絶対大丈夫と言っているようなのでどの馬を選ぶのかは非常に興味深いですね。
次にフルレゾンですが、あと２ヶ月程度は乗り込んでもらってという感じでしょうか。どれだけ立て直してもらえるのか、期待したいと思います。
リゴレットは、いつも通りですね。１０日競馬でいつもの芝１４００ｍですのでどうですかね、少し目先を変えて欲しいところもありますが頑張ってもらいたいです。
ウィンスタンリーは、ここに来て先週あたりから一気にコメントのトーンが下がってきたように思います。天栄はもともと辛口ではありますが、使いつつというコメントはあんまり頂きたくない感じですね。まあ期待の裏返しだととりたいですがどうなるでしょうか。
ゴールデンウィークが明けてから、ダービーに向けての動きが活発になるでしょうからそれまではこんな感じでしょうか。新たな情報が入るのを楽しみにして待ちたいと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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