今日はちょっと盛り沢山で長めになりそうなんですが、一気に行きたいと思います。それではまず今週の公式更新内容から。
シックスペンス
24/4/9 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「日々、様子をよく観察しながら接しています。今のところこの馬なりの歩様で変わりないので、何とかこれ以上をキープしていきたいです。調教のほうは先週と同じくらいで、日によって坂路に入れるようにしています。まだ強い負荷をかけるというほどのメニューではなく、じわっと無理なく動かしている程度です」（天栄担当者）
フルレゾン
24/4/11 ＮＦ空港
この中間は周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き、同様のメニューで動かしていますが、変わりなく対応してくれています。送り出す前にしっかりと心身の状態をリフレッシュさせられるように取り組んでいきます。馬体重は４４７キロです」（空港担当者）
ピークブルーム
24.04.11 ４月１４日（日）中山１Ｒ ３歳未勝利・牝（ダ1800ｍ）に吉田豊騎手にて出走予定。
「きのうウッドにて３頭併せで併入。脚色はやや劣勢でしたが順調にきていますし、だいぶ動けるようにはなってきています。体が減りがちだったり、煩くしがちだったりするなかでも、状態は徐々に上がってきているのではないでしょうか。それは騎乗した吉田豊騎手も同じ見解で、内に馬がいたこともあって『そこまでのモタれもなかった』ようです。今回はダートの走りを見てみましょう」（蛯名正調教師）
リゴレット
24/4/9 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込みが続けられています。坂路では１７－１５ペースで終いを伸ばすような感じで動かしていますが、硬さもこの馬なりのもので許容範囲ですね。この後も継続して動かしていきたいと思います」（ＮＦしがらき担当者）
ウィンスタンリー（エディスワートンの22）
24/4/9 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週の段階ではごく軽めのキャンター調整を行う程度でしたが、坂路に入れてもまずまずという様子だったことから、少しずつ進め出していますよ。先週後半の段階で１５～１６秒のハロンペースで乗れていましたので、今週はひとつ進めて１５－１５ちょっとくらいのところを乗っています。まだ探りの段階ではありますが、このまま少しずつ進めていきたいですね」（天栄担当者）
順番が前後しますがまずはフルレゾンから、外厩ではやはりそこまで問題はないようですがこれが競馬場に行ってどうなるか、どう変えられるのか。次走を楽しみにしたいと思います。
そしてピークブルームは今週４戦目で初のダートに出走です。ここで新たな面を見せてもらえるかどうか、今週末のレースに注目です。
次にリゴレットは、いつもの通りですので次走に向けて頑張ってほしいと思います。
ウィンスタンリーですが、もう１５－１５程度で乗っているとのことです。このまま１ヶ月程度乗り込んで帰厩後１ヶ月でデビュー戦となるのでしょうか。デビュー戦がどこに設定されるのか楽しみです。
そしてシックスペンスですが、まずまずの状態でここまでは順調のようです。前走出走前の状態と比べるとほぼ同じくらいの状態だと思いますので、ここからしっかりと作ってもらって皐月賞に出れなかった分、ダービーでいい走りを見せて欲しいです。ネット記事で安藤勝己さん等が上位にシックスペンスを挙げていただいてるようで期待したくなりますね。
最後になりますが、藤岡康太騎手が落馬事故のあとに亡くなってしまったとのこと。ルメール騎手も落馬で大怪我しましたし、地方競馬でもありました。騎手はかなり危険な職業であることを再認識させられます。ご冥福をお祈りいたします。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
コメント