今週も前半組の更新がありました。特に天栄の二頭の内容が気になりますがどうだったでしょうか。それでは気になるその公式更新内容から。
シックスペンス
24/12/17 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「今回は蹄により気を配っていますが、北海道のときから歩様はあまり良く見せるタイプではありませんでした。当時は腕など、どちらかというと上のほうで、こちらで調整している間は膝を中心に負担がかかりやすい傾向にあり、今回は蹄です。右前肢全体的に負担になりやすいのでしょうから、入念にケアしながら少しでもいい状態を保ちつつ調教していければと思っています」(天栄担当者)
リゴレット
24/12/17 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路では15-15をメインに、終いを13秒ぐらいまで伸ばす調教も交えてしっかり動かしています。最終調整という形で動かしていますが、特に問題なく対応できており、良い状態でトレセンに送り出すことができそうです。体調も変わりありません」(NFしがらき担当者)
ヴィンセンシオ
24/12/17 NF天栄
トレッドミル調整か角馬場で軽めの調整を行っています。「レース後の疲れはまだ残る印象ですが、入場時よりはいくらか良いかなとも感じます。また、前回ちょっと気持ちの昂りやすさが目立っていましたので、改めて整えていく意味でも慎重に立ち上げていったほうが好ましいかと考え、乗る際は角馬場でのフラットワークを中心に行うようにしています」(天栄担当者)
エンベッカ
24/12/17 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「乗り出してからも問題なく来ていますので、この中間から坂路での普通キャンターも開始しています。ハロン17~16秒ぐらいのペースでジワッと乗っていますが、馬体は増加傾向にありますし、まずは順調と言っていいでしょう。引き続き様子を見ながら進めていきます」(NFしがらき担当者)
まずはシックスペンスですが、この馬なりにですが順調に回復しているようですね。ハロンペースを見るとここから上げていけばあと1ヶ月くらいで帰厩になってもおかしくなそうなペースですが、それはさすがに早すぎると思いますので、次走の目標設定がどこにされるのか注目です。
次にリゴレットですが、しがらきでの最終調整といったところで順調にきていて体調も良いとのこと。なんとかもう1勝と思いますが、どの条件を狙うのでしょうか。こちらも次走がどこになるのか注目です。
そしてヴィンセンシオですが、慎重に立ち上げとのことでこちらはまだ次走を考える段階ではないようですので、登録の無かったホープフルステークスはもちろん明けの京成杯も無さそうな感じでしょうか。そうすると弥生賞一本となりそうですがなんとか権利を取りたいですね。この馬もどこを目指してくるのか注目です。みんな注目になってしまっていますが💦
最後にエンベッカは、すぐに入厩と思っていたのですがしばらくしがらきで乗り込むようです。入厩したらそのままデビューまで行きそうな感じでしょうか。そうだといいなあと思います。無事にデビューを迎えて欲しいですね。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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