今週も全馬の近況更新がありましたが、前後半に分けると比率が偏ってしまうため今週は牡馬編と牝馬編に分けて上げようと思います。ではさっそくまずは牡馬編から。
シックスペンス
25/1/21 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「細心の注意を払うことを忘れず、丁寧に動かしてきています。ポイントポイントで気になるところはありますが、この馬としては維持して乗り込むことができていますし、このまま進めていきたいです。国枝調教師とも相談していますが、ひとまず直近の目標を中山記念に置くことになりました」（天栄担当者）
ウィンスタンリー
25/1/21 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「馬体、脚元への配慮もあって今は坂路を多用せず、どちらかというと周回コースに重きを置く形でジックリと動かしています。速めのところも今のところ周回コースで行うようにしていますが、今後の状況を見ながら柔軟に判断してトレーニングを重ねていきたいです」（天栄担当者）
ヴィンセンシオ
25/1/21 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「初戦から２戦目へ向かう過程では時間をかけて乗り込んできたことでだいぶ動くことができるようになっていました。ただ、ちょっと前向き過ぎる印象を受けるという森調教師からの話もありましたので、そのあたりのバランスに注視しながらさらなる成長を図るようにしています。乗り込み自体はまずまず順調なので、このまま適度に乗りながらもっと良くしていきたいです」（天栄担当者）
カーミングライツ
25/1/21 ＮＦ天栄
ウォーキングマシン調整を行っています。「デビューのときは北海道からそのまま競馬場へ入場していましたし、その後も北海道からトレセンへ入って競馬へ向かっていた馬なので、天栄で調整するのは実質今回が初めてになります。２戦した後ということもありますし、どういう馬か、どういう状態か見極めづらいところがありますが、緩さを感じさせるのは確かです。この状況で勝つのですから今後さらに良くできるでしょうし、そのアシストをしていけるように持っていきたいです」（天栄担当者）
まずは何といってもシックスペンスですが、やっと次走目標が発表されました。はい、予想通りの中山記念でした。ここを走ってしまうと今まで通りだと次走は間隔を空けて安田記念もしくは宝塚記念となってしまうのですが、脚元が良化していて１ヶ月後の大阪杯を考えられるのかそこが気になりますね。まあでも急には良くならないでしょうから、おそらく春は２走だと思いますので出走できるところでがんばって欲しいですね。その後の目標も気になりますが、まだ走る前からあーだこーだ言うのもなんですのでまずは春に結果を残して飛躍の年にして欲しいです。
次にウィンスタンリーは次走を見据えて順調に乗り込めているようです。次走芝に戻して距離を伸ばしてカーミングライツのようにいけるか注目ですね。
そしてヴィンセンシオは特に変化なしですが、こちらはおそらく来週あたりには次走弥生賞目標が発表されるのではないかと思っています。ゲルチュタールが京成杯で敗れて相対的評価が落ちてきているのがいいですね。あんまり騒がれない方が気楽に応援出来ます。気性面をさんざん言われてますので精神的な成長を見せてくれるといいのですがどうなりますか。
最後はカーミングライツですが、天栄の評価はいい感じですね。しっかりと春の早いうちに戻してもらえればありがたいですね。どれくらいで次走に向かえるのかがポイントになると思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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