先週は牝馬勢2頭が出走しましたが、どちらも悔しい結果となってしまいました。それでは結果から見ていきましょう。
フルレゾン
25/7/27 池添厩舎
27日の中京競馬では五分のスタートから好位の内目につけて進む。折り合って運び、直線を向いて追い出されるとしっかり伸びたが首の上げ下げで2着。「今日は申し訳ありませんでした。もともとちょっと行きたがるようなところはありますが、今日はペースが流れていたので楽に追走できました。あとは追い出しのタイミングだけでしたし、うまく行ったと思ったのですが…。首の上げ下げだけでしたし、なんとかしたかったです」(亀田騎手)「勝ったと思ったのですが、申し訳ありません。追い出しをギリギリまで我慢してうまく乗ってくれたのですが、ゴールのタイミングだけでしたね…。シャドーロールはプラスだったように思いますし、これをきっかけにしたいです」(池添師)今後については馬体を確認の上で検討していきます。
エンベッカ
25/7/27 斉藤崇厩舎
27日の中京競馬では五分のスタートを切り道中は中団の位置取り。直線は馬場の外目から脚を伸ばすが7着。「道中は坂井騎手の馬についていこうと考えていたのですが、向こうが思ったほど行かず、4コーナーまで動けなくなってしまいました。勝負どころでは外にモタれてハミ掛かりが悪く、脚を使えたのは直線だけで…。前走よりゲートは出てくれたのですが、結果に繋げられず申し訳ありません」(幸騎手)「前走に比べると馬は良くなっていますし、ここは期待して送り出しました。ただ、ついていこうとした相手が思ったほど進まず、こちらが動きたいときに動けなくなってしまいましたね…。それに初めての左回りも影響したのか、右に張るような面を見せていました。直線は伸びてはいるものの、このような結果となり申し訳ありませんでした。優先権を確保できなかったので、出走状況等を見ながらまた相談していきたいです」(斉藤崇師)今後については馬体を確認の上で検討していきます。
まずはフルレゾンですが、ゴール前のスローが再生されるまでは差せたんじゃないかなと思っていました。しかしスローを見て愕然、ゴールの瞬間だけ明らかに残られていました。途中まで外からも来ていたのがちょっと影響したのかなとも思いますが、非常に残念な2着でした。ただこのまま続戦ということですので、あまりテンションが上がらないように次走を迎えてもらえればいい結果につなげられるんじゃないかなと思いますので上手く調整してもらいたいです。
そしてエンベッカはちょっと消化不良な感じでした。騎手とするとしょうがない部分もあるのかもしれませんが、未勝利戦も残り少ない中チャレンジもせずにまわってきただけという感じにとらえられる結果はかなり残念ですね。あと1走歩かないかだと思いますので、全力で勝ちを狙って欲しいです。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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