今週も後半の組の更新がありました。2歳馬はまだ時間がかかりそうですが、牝馬2頭は今週来週で出走になりそうです。それでは公式の更新内容からです。
フルレゾン
24/10/24 池添厩舎
27日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・芝1800m)に亀田騎手で出走いたします。
24/10/23 池添厩舎
23日は栗東坂路で追い切りました(55秒8-40秒3-25秒6-12秒5)。「先週CWコースで速い時計を出していますし、今朝は坂路でサラッと馬なり程度です。坂路のスタート地点に行くまでちょっとゴネたり気性の難しいところを見せますが、走り出してしまえばスムーズで、今朝も最後まで軽快な脚取りでした。番組については想定が出てから考える予定です」(池添師)26日の新潟競馬(柏崎特別・芝1600m)もしくは27日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・芝1800m)に亀田騎手で出走を予定しています。
リゴレット
24/10/24 羽月厩舎
23日に栗東トレセンへ帰厩しました。24日は軽めの調整を行いました。「NFしがらきでの調整も順調のようだったので、水曜日に帰厩させることにしました。今のところ来週のマイル戦を目標するつもりで、このまま時計になるところを取り入れていきたいと思います。今回の鞍上はミルコで調整しています」(羽月師)11月3日の京都競馬(3歳上1勝クラス・芝1600m)に出走を予定しています。
カーミングライツ
24/10/24 NF早来
トレッドミルか周回コースでキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン13~15秒のキャンター2本の調整を行っています。「坂路では15-15を基調にしつつ、日によってはハロン13~14秒のキャンターも取り入れて負荷を掛けています。まだ心身ともに成長途上も、新馬戦前にこちらで調整していた時よりは動きがしっかりしてきているので、このまま良化を促していきたいです」(早来担当者)
ブリッサドラーダ
24/10/23 木村厩舎
23日は軽めの調整を行いました。「先週ゲート試験をクリアして、その後の様子を見てきました。場合によっては1~2本時計を出すことも考えたのですが、様子を見ているとまだ余裕がないですね…。体もそうですし、しっかり乗り込まれたというわけでもないから体力面でも不十分で、この状況で無理矢理速いところをやってもいいことはないかな…と感じましたから、余裕を少しでも持たせて牧場での調整を始めてもらったほうがいいかと思い、このまま放牧に出そうと考えています」(木村師)
エンベッカ
24/10/24 NF早来
トレッドミルでのキャンターかウォーキングマシン調整を行い、週3日は坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を行っています。「坂路では日によってハロン13~14秒のキャンターを取れ入れて順調に乗り込むことができています。以前よりもスピード感が出てきており、良く感じるようになっていますので、あとはここから中身の部分を詰めていきたいです」(早来担当者)
まずはフルレゾンですが、日曜日の1800mの方へ回ることになりました。特別戦の方がメンツが手強いと見たと言うことでしょう。未勝利戦の時のように走れれば勝ち負けできると思いますので、どれだけ力を出せる状態で走れるかですね。今週末、期待したいと思います。
次にリゴレットですが、さっそく帰厩して予定まで発表されました。芝の1600mで距離を伸ばしてきました。デムーロ騎手を確保しているようですので、ここでなんとか一発お願いしたいです。二週連続で出走は久しぶりな気がします。頑張ってもらいたいですね。
そしてカーミングライツですが、少し調教が上がってきた感じです。年内にはもう一走出来そうですのでなんとか芝適性なのか長距離適性なのか発揮してもらって走るステージを見つけてもらいたいです。
次はブリッサドラーダですが、在厩で調整されてたのでこのままデビューの可能性もと期待したのですが、まだ余裕がないとのことで放牧後乗り込みとなりました。感触としては1ヶ月乗ってデビューという感じではないので、年明けデビューは間違いなさそうです。しっかり乗り込んでもらいましょう。
最後にエンベッカは、こちらはこの馬なりには順調です。ハロン13秒を取り入れることも出来ているとのことでこのままいければ場合によってはブリッサドラーダと同じ時期のデビューも見えてくるかもしれません。順調に行ってもらいたいですね。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
コメント