キャロットクラブの今年の募集も2次募集まで終了し一段落しました。そして今週も各馬の近況更新がありました。それではその更新内容から確認したいと思います。
フルレゾン
25/9/23 NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間も周回コースに入れてハロン20秒程度のキャンターペースでゆっくり乗っています。ここまでじっくり動かしてきていますが、テンションが上がったりすることもなく順調ですね。移動に向けてこのまま継続して乗り込みを重ねていきます」(NFしがらき担当者)
ウィンスタンリー
25/9/25 NF早来
軽めの調整を行っています。「左飛節後腫を発症したため、現在はウォーキングマシン程度の軽めの運動に留めた上で経過観察を行っています。時間の経過とともに腫れや痛みは引いてきており、先週よりも歩様は良化傾向にあります。このまま回復を促していきたいと考えています」(早来担当者)
ヴィンセンシオ
25/9/24 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつ負荷を高めながら乗り進めています。現状からすると11月頃の出走を視野に入れていますが、森調教師とも相談し、前走時の鞍上からダートの感触が良かったと聞いていますので、次走はみやこSや武蔵野Sあたりを念頭に進めていきます」(天栄担当者)
カーミングライツ
25/9/25 NF早来
周回コースかトレッドミルで軽めのキャンターを行い、週3日は坂路でハロン15~16秒のキャンター1~2本の調整を取り入れています。「この中間も坂路で15-15を行うなど、順調に調教を進めることができています。競馬では基本的に長めの距離を目指すことになるため、自ずと選択肢は限られますが、当面はレースに合わせるのではなく、状態をしっかりと引き上げていくことを最優先に考えていきます。その中で目途が立ちそうであれば、具体的な番組について調教師と相談していくことになるでしょう」(早来担当者)
エンベッカ
25/9/23 NFしがらき
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はウォーキングマシンで軽めの運動程度の調整で馬体の確認を行っています。今のところ反動などは見せていませんが、連闘で勝ち切ってくれた後ですから、まずは少し時間をかけてリフレッシュさせていく予定です。体調面は特に問題なさそうです」(NFしがらき担当者)
まずはフルレゾンからですが、次走が近そうです。続けて使った後ですが、精神的にも体調や脚元にも不安なく来れてるのはイイですね。
次にウィンスタンリーですが、こちらは脚元不安が出ましたがそこまで長引く感じではないのかなといった感じです。とはいえ乗り出し出来るまでは油断できません。
そしてヴィンセンシオですが、次走は何が何でもダートのようです。みやこSや武蔵野Sあたりを念頭にとのことですが、出れるのか出れたとして勝ち負けできるのか疑問があります。まあ見守りたいと思います。
次はカーミングライツですが、こちらは長距離戦を馬の状態に合わせて狙っていくというしっくりくるプランが提示されています。
最後にエンベッカですが、連闘後なのでリフレッシュ重視とのことですので、しっかりと回復および成長に充ててもらいたいと思います。
外厩組5頭のうち3頭はそろそろトレセンに帰厩しそうですし、あとの2頭もその後次第では年内にあと1走は出来るんではないかなあといった感じです。各馬順調に行ってもらえればと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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