今週は2歳馬の更新もありました。牡馬と牝馬で明暗が分かれてきているような状態の更新でした。まあ傾向としてはもともとそうなるであろうことは予想できたのですが、それではその更新内容から。
ラドラーダの22
24/2/15 NF早来
【馬体重:401キロ】心身のリフレッシュ期間を経て、現在は週1日、坂路でのハロン16~17秒のキャンターと周回コースでのキャンター1200mの調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターのみかウォーキングマシン調整を取り入れています。カイバ食いの良し悪しや馬体の増え方を確認しながら、少しずつ調教負荷を上げるようにしています。現状のペースに問題なく対応することはできているものの、まだトモを中心に緩さが残っていることもあり、当面は内面から良化を促すようにジックリ乗り進めていく考えです。
カーミングエフェクトの22
24/2/15 NF早来
【馬体重:525キロ】現在は週3日、坂路でハロン15~16秒のキャンターと周回コースでのキャンター2700mの調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターのみかウォーキングマシン調整を取り入れています。調教メニューにそう変わりはありませんが、ハロン15秒台のキャンターを週3本、順調に乗り込むことができています。脚元の状態、体調ともに変わりなく推移していますが、大型馬故に緩さは残っているので、体幹からしっかり鍛えられるよう、根気強く調教に臨んでいきます。
エディスワートンの22
【馬体重:484キロ】現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン15~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。前肢を振って歩くなど、歩様に特徴がある馬ですが、進めていく中で不安を見せるようなことはありません。毛ヅヤが良いことからも分かるように、ここまで問題なく進めることができており、早期の本州移動を意識している1頭です。
・ 写真の更新はありませんでした。
シンハリーズの22
24/2/15 NF早来
【馬体重:412キロ】現在はトレッドミルでのキャンターを中心とした運動メニューを組んでいます。坂路や周回コースに入っていた際は、軽めのペースながらいい動きを披露していましたが、まだ馬体の成長が伴っていない印象を受けるため、調教メニューは緩急をつけてジックリ進めるようにしています。軽めの調整に留めていることもあって、馬体重が先月よりも増加しているのは何よりで、このまま身になってくれるのが理想と言えます。
まずはラドラーダの2022ですが、坂路を再開はしてくれましたが週1回とのことでだいぶ加減をしての調教となっています。ペース的には問題ないようですが、やはり馬体重が増えてこないところがきついですね。せめて420台くらいまででもあればいいのですが。今後に期待です。
そしてカーミングエフェクトの22ですが、ハロン15秒台を週3でこなしていて問題なく順調とのこと。大型馬なのでじっくりとのことですが秋あたりのデビューは見えてきているのではと思います。このまま順調に行って欲しいです。
次に、エディスワートンの2022は、順調度で行くとこの馬が一番ですね。こちらも15秒台をこなしており問題も無いとのこと。そして早期の移動を意識というワードが出ています。こちらは夏デビューを考えていけそうな感じです。こちらもそのまま順調にお願いします。
最後はシンハリーズの2022ですが、ラドラーダの2022と同じような感じですが、こちらはさらにペースが遅く坂路入りを控えて成長を促している状態です。この馬もまずはなんとか馬体重を増やしてほしいところ。
牡馬2頭は比較的順調ですが、牝馬2頭は馬体重で苦労しています。シンハリーズの2022は写真更新もありませんでした💦そして今日は馬名発表があるかもしれないと思っていましたが、それもありませんでした。2月下旬予定となっていたので来週末あたりでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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