今週も外厩馬中心に前半の更新がありました。年末に向けて少し動きが出てきました。それではその公式更新内容から。
フルレゾン
24/11/12 NFしがらき
軽めの調整を行っています。「吉澤湖南から先週こちらへ移動してきました。現在はウォーキングマシン中心の調整で軽く動かしていますが、馬体もだいぶ回復してきており、体調は特に問題なさそうです。様子を見て乗り出していきたいと思います」(NFしがらき担当者)
リゴレット
24/11/12 吉澤湖南
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はウォーキングマシン中心に軽い運動程度で馬体のチェックを行っています。今のところは目立った疲れなどは見せていませんが、毛ヅヤなどは本物ではないですし、まずはリフレッシュ重視で進めつつ今後のプランを検討します」(吉澤湖南担当者)
ウィンスタンリー
24/11/12 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も変わりはなく、入念に乗り込みを行えています。今朝の調教ですが、北村ジョッキーに跨ってもらい、ジックリと動かしてもらっています。感じたことを黒岩師にフィードバックしてくれるでしょうし、復帰のための参考になったらいいなとも思っています。なお、黒岩師とはそろそろ移動して競馬を目指していこうという話をしていて、早ければ今週の移動の可能性もありそうなので、正式に声がかかったら送り出すことができるよう体調をしっかりと見て対応していきます」(天栄担当者)
ヴィンセンシオ
24/11/12 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も変わらずに乗ることができています。そして、月曜日に来場された森調教師に改めて見ていただいたうえで相談した結果、近々トレセンへ戻し、次走を目指してもらえることになりました。このまま無事に送り出すことができるよう、この後もしっかりと見て対応しておきます」(天栄担当者)
カーミングライツ
24/11/12 小島厩舎
12日に美浦トレセンへ帰厩しました。「先週、北海道からこちらへ移動してきました。折を見て入厩という流れになると聞いていたのでこちらでは体調を整える程度の調整しかしていませんが、火曜検疫で入れられることになったと連絡をもらえましたので、そのまま無事に送り出しましたよ」(天栄担当者)「北海道ではしっかり乗り込んでもらっていて、いつでも移動を考えられますよという話をもらっていました。先週いったん天栄へ動かしてもらいまして、到着後も変わりないようでしたから、それならばということで本日の検疫にて入れさせていただきました。前回は北海道だったので、こちらの環境に慣らし、改めて状態を確認していくことから始めていきます」(小島師)
ブリッサドラーダ
24/11/12 NF早来
「左前膝の骨折が判明したため、先日北海道に戻って来ています。こちらでは改めて精密検査と獣医師間の相談を行い、11日に外科的処置を施しました。左第3手根骨の骨片摘出のほか、骨片周囲とトウ側手根骨に骨増生が見られたのでトリミングしています。また、左右差を確認するため行った検査において、右前膝にも小さな骨片が見つかりました。直近のものではなく古いものである可能性が高く、歩様にも見せていませんが、このタイミングで綺麗にしておいた方が良いだろうとの獣医師の判断もあり、右トウ側手根骨の骨片摘出と周囲のトリミングを行い、無事に終了しています。今後は術後の体調の変動と患部の経過観察を行い、タイミングを見て厩舎内での曳き運動を開始していきます」(早来担当者)
まずはフルレゾンですが、体調は問題無いとのことで少ししたら乗り出すようです。早くて年末、遅くとも年明け早々には次走に向かえるでしょうか。なんとか2勝目を挙げてもらいたいですね。
次にリゴレットですが、こちらは少し毛ヅヤが良くないと言われていますので、フルレゾンよりは少しかかりそうな感じですね。こちらも順調に行ってもらいたいです。
そしてウィンスタンリーは、やっと動き出しそうです。そろそろ戻すとのことで、頓挫無しでシッカリと帰厩して欲しいところです。12月には出走出来そうな感じでしょうか、勝ち上がりを期待したいと思います。
次はヴィンセンシオですが、こちらも近々戻すとのことです。ウワサ通りの葉牡丹賞でしょうか。鞍上は京都の重賞のこともあり短期免許の外国人騎手の可能性があるようです。ここでいい走りが出来るとと年末に向けて楽しみが増えますので、頑張ってもらいたいところです。
そしてカーミングライツ、こちらは既に帰厩しました。年内には出走出来そうでしょうか。なんとか芝の長めとかの条件に変えてもらって変わり身を見せて欲しいところですね。
最後はブリッサドラーダですが、手術は無事完了したようです。ちょうど兄のレイエンダと同じような症状でした。そのレイエンダは手術から次走まで半年以上かかっています。5月か6月辺りに出走を目指せたらといった感じになりそうです。
2歳勢は牡馬は3頭揃って12月に出走しそうです。牝馬は2頭とも骨折を経験してまだ北海道です。あと2頭は勝ち上がってもらえればと思いますがどうなるでしょうか。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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