今週も各馬の近況更新がありました。まずは牡馬勢を見ていきますが、各馬3月までに次走を迎えそうな感じです。それではその内容を見ていきたいと思います。
シックスペンス
25/2/4 国枝厩舎
4日に美浦トレセンへ帰厩しました。「継続して動かしてきていますが、変わりありませんでした。目標のレースが近づいてきたことで、国枝調教師から今週あたまに入れたいと言われていて、それに合わせて整えて無事に送り出しました。何とかいいレースになってくれることを願っています」(天栄担当者)「天栄での状況を確認し、ひとまず中山記念を目指していこうということになりました。マイルCSを使えず、結果、毎日王冠以来ということでレース間隔がだいぶ空いていることもあり、いつもより少し早めに入れてこちらで仕上げを進めていきます」(国枝師)
ウィンスタンリー
25/2/4 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「今週も、速いところを課す際はウッドチップコースの周回コースを軸にして行っています。フォーム自体は大きく変わっているわけではないものの、しっかりと動かすことはできていまして態勢は徐々に整ってきているかなと思えますよ。黒岩調教師と相談した結果、近々の移動の可能性もありそうなので、このまま送り出すことができるよう体調をしっかりと整えていきます」(天栄担当者)
ヴィンセンシオ
25/2/4 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先日、リフレッシュ期間を設けたあとは再び乗り進め出していますよ。日を選びながらしっかりと動かして、しっかり乗り込んでいきたいです。なお、森調教師とも相談しまして、次走は弥生賞を本線に考えていこうということになっていますよ」(天栄担当者)
カーミングライツ
25/2/4 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「緩さが目立つため見極めづらいところがありましたが、ジックリと動かしていくことで、硬さに関してはそこまでなのかなと感じられるようにはなっています。体調自体も悪くはないと思えます。そのようななかで、小島調教師から状況の確認があり、また、もし可能ならば次の開催中の出走も視野に入れていければという相談がありましたので、そのことも頭に入れて調整しています」(天栄担当者)
まずはシックスペンスですが、無事帰厩となりました。毎日王冠以来5ヶ月ぶりの出走となりますのでトレセンでも仕上げていくようですね。鞍上は誰になるのかなどが気になりますが、まずは順調に出走までこぎつけてもらいたいところです。
次にウィンスタンリーは、早ければ今月にも次走を迎えるかもしれません。態勢は整ってきているとのことですので、どの条件で使ってくれるのか楽しみですね。
そしてヴィンセンシオですが、ついに正式に次走が弥生賞を本線と発表されました。手強そうな馬が揃いそうですが、ここで結果を出すことが出来れば一気にクラシックの主役級となる可能性もあります。こちらも鞍上が気になりますが、まずは順調に。
最後にカーミングライツは、次開催の出走視野にとのことで調整具合にもよると思いますが、最短ですと水仙賞あたりかなと思います。しかし3月は他にも自己条件で芝の長いところもあるので馬に合わせてお願いしたいと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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