先日、日曜日に大阪杯が行われシックスペンスは1番人気で出走しました。大阪杯はハイペースになりにくく先行有利と言われていましたが、今年は逃げ想定のデシエルトが出遅れからの大逃げとかなりのハイペースとなりレコード決着となりました。そんな中絶好のスタートから先行したシックスペンスでしたが果たして結果はどうだったのでしょうか。
シックスペンス
25/4/6 国枝厩舎
6日の阪神競馬ではスタートから3番手につけていく。終始スムーズなレースに見えたが、直線は余力なく後退してしまい7着。「もともとスタートは得意な馬ですが、大阪杯は前が有利な傾向にあるレースですから、とにかくゲートだけは気をつけて臨みました。道中は無理せず自然にあの位置を取ることができましたし、噛むところもなく、折り合いもついて正直思っていた以上にいい競馬ができたと思います。ただ、4コーナーから直線にかけてまったく反応がありませんでしたね…。確かにペースとしては楽ではなかったですし、今日はG1のキツイ流れで経験の差が出たのかもしれません。2000mでも大丈夫だと思いますから、今後に向けてこの競馬がいい経験になってほしいです。今日は申し訳ありませんでした」(横山武騎手)「逃げると思っていた馬が行って、レースとしては想定していた流れになったのですが、勝負どころではもう余力がないという話でしたからね…。蹄の状態も問題なく、いい状態で臨めてレース運びもこれ以上ないくらいのもの。ちょっと敗因が掴み切れないのですが、まずはレース後の状態をよく確認しておきます。いい結果を出せず申し訳ありません」(国枝師)G2を連勝の勢いで臨んだ今回の大阪杯でしたが、混戦の中でも1番人気に支持されました。道中はハイペースとはいえスムーズな競馬ができていましたし、あとは前を交わすだけというところでしたが、思っていたほどの脚を使うことがてきずに終わってしまいました。残念な結果となってしまいましたが、この厳しい流れを経験したことは馬にとってもプラスになるでしょうから、またG1の舞台での巻き返しに期待したいと思います。
ヴィンセンシオ
25/4/6 森一厩舎
20日の中山競馬(皐月賞・芝2000m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて21頭の登録があります。
スタート良く飛び出していったシックスペンスですが、ちょっと気持ち良く先行し過ぎたようでした。見ていた感じではスイスイ先行出来ていい感じだと思っていましたが、さすがに速すぎたようでしたね。ただ7着という結果だけ見るとダメかなと思ってしまいますが、自身も以前のレコードタイム以上で走れていて0.4秒しか離されていないので2000mもダメとも言い切れないんじゃないかなとも思わせる走りでした。4コーナーまでは夢を見れましたし、結果としても悪くはないと思いますのでこれからまだまだチャンスはあるんじゃないかなと思います。
まずはうまく回復に努めて上半期の目標は安田記念においてもらって、その後に出来たら札幌記念で2000m適性を再度見てもらい結果によって天皇賞秋かマイルチャンピオンシップを目指してもらえたらと妄想しています。とにかく今回も無事に走り終えて良かったと思います。
そしてヴィンセンシオが皐月賞の特別登録出来ました。このあとも無事に進めていってもらえればと思います。
最後に私が初阪神競馬場遠征でしたので写真をちょっと置いておきたいと思います。


※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
コメント