6月最初の週、牝馬勢の近況更新もされています。3歳の2頭はやっとデビューが見えてきました。といいますか、1頭はデビュー出来ているはずでしたがなんとか今月には立て直せそうな感じです。それでは公式の近況更新内容から確認したいと思います。
フルレゾン
25/6/3 NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週こちらへ到着しています。馬体に異常がないことを確認し、周回コースで乗り出しました。現在は長めの距離をじっくり乗っているところなので、まずはこのままリフレッシュ重視の調整で進めていきます」(NFしがらき担当者)
ブリッサドラーダ
25/6/5 NF早来
トレッドミルか周回コースでキャンター調整を行い、週1日は坂路でハロン16秒のキャンター2本の調整を行っています。「この中間はリフレッシュを促すイメージで軽めのキャンターを乗る程度にしていますが、体調、脚元ともにいい意味で変わった様子はありませんよ。調教師ともこのまま順調なら6月中の移動を目指していこうと話をしていますので、それに向けてしっかり態勢を整えていきたいです」(早来担当者)
エンベッカ
25/6/4 斉藤崇厩舎
4日は軽めの調整を行いました。「先週は直前での取り消しとなり本当に申し訳ありませんでした。競馬場へ到着後にすぐ前掻きをしていて、お伝えしたとおり疝痛の症状だったのですが、投薬治療を行って今は無事に回復しました。メンタル面でまだ弱いところがあり、おそらく緊張から腸の動きが悪くなってしまったのでしょう。昨日からウォーキングマシンでの運動を開始しており、今日はプール調教を行っています。様子を見て乗り出していくつもりなので、問題なければこのまま再度レースに向かう予定です」(斉藤崇師)
まずはフルレゾンですが、連闘後2ケ月で出走でしたが馬体に問題は無いとのことで一安心です。このままリフレッシュして次走に備えてもらい、何とか今年1勝もしくは2勝を目標に頑張ってもらいたい。
次にブリッサドラーダですが、6月中に移動とのことで7月のレースを目指せるかもしれません。しっかりと調整をしてもらえればと思います。
最後にエンベッカですが、疝痛が大事に至らず良かったです。ここから順調に再度上げていってもらい見どころのあるデビュー戦を見せてもらいたいと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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