今週も各馬の近況更新がありました。まずは外厩在厩の天栄滞在組から更新内容をチェックしていきたいと思います。
シックスペンス
25/8/12 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先々週、先週あたりから坂路を交えて乗りはじめ、その中でもじわりじわりとスピード、負荷をあげるような感じで、少しずつ進めていますよ。メンタルケアのために軽く乗るまでに留めてしばらくゆったりさせていましたが、これからは上げていきます。それでも、脚元に配慮して、立派な体を少しずつフィットさせていけるよう慌てず入念に動かしていきます」(天栄担当者)
ヴィンセンシオ
25/8/13 NF天栄
13日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週はやはりスタートで躓いて流れに乗れなかったことが一番ですが、いい走りをお見せできず申し訳ございませんでした。レース後の状態を確認したところ、その躓いたタイミングで右前脚の球節の前面に小さな外傷を作っていましたが、幸い、そこが腫れたり熱が上がったりすることはありませんでした。脚元以外では、背腰には使ったなりの疲れが見られますので、本日放牧に出しています。回復具合を見て今後のプランを検討していきたいです」(森一師)
ギャニミード(シーリアの2023)
25/8/12 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「ジックリと動かしつつも日によっては少し強めの調教を採り入れたりしています。ただ、まだちょっと掴みきれないですね…。フワフワした感じがありますし、少しずつでも前に、そして人に意識が向くように持っていけたらと思っています」(天栄担当者)
まずはシックスペンスですが、やはりダートのマイルチャンピオンシップ南部杯に向けての調整が行われているようですね。今週末は札幌記念がありますが、その上位人気想定馬を見ると今までシックスペンスが戦ってきて、しかも勝ったことがある馬が多いのでちょっと思うところはありますよねえ。この前のヴィンセンシオの敗戦もありますし、初ダートでしかもJPとはいえいきなりのGⅠ挑戦はなかなかハードルが高いように思えます。まあそうだとしても出走するのであれば頑張って欲しいです。
そしてそのヴィンセンシオは、この後の方向性が難しくなってきてしまった感がありますが、ネット上では次走菊花賞と言われていたりしますがどうなるのでしょうか。今回の更新内容からすると2、3ヶ月後あたりが目安になりそうですが、早く次走についての公式な情報が欲しいところですね。
最後にギャニミードですが、この馬も掴みきれずフワフワらしいとのことです。今年の天栄で流行ってるコメントなのかと思ってしまう程、何度も聞いてきた言葉です。でもうちの2頭以外には言われているところを見た記憶がありません😅しっかりと掴みきれるまで調整をお願いしたいですね。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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