今週も外厩滞在馬の近況更新がありました。さっそくその内容を確認していきたいと思います。
フルレゾン
25/10/4 池添厩舎
4日に栗東トレセンへ帰厩しました。
25/9/30 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「そろそろ移動を考えていく頃なので、この中間は坂路で15-15も取り入れ始めました。ペースアップしても楽に動けており、コンディションは特に問題ありません。このままいい状態で送り出せるよう努めていきます。馬体重は487キロです」(NFしがらき担当者)
ウィンスタンリー
25/10/2 NF早来
軽めの調整を行っています。「左飛節後腫の経過は今のところ悪くありません。まだウォーキングマシンでの運動をメインにしていますが、この中間は週1日、トレッドミルでの運動を開始できており、このままトレッドミルでの調整をメインにしていけるか見極めていきたいです」(早来担当者)
ヴィンセンシオ
25/9/30 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「前走後は時間をいただき、じっくり調整しています。その効果もあって、皐月賞やレパードSへ向かう前より背中の感触は良化してきました。目標はもう少し先ですので、さらに良い状態づくりに努めます」(天栄担当者)
カーミングライツ
25/10/2 NF早来
周回コースかトレッドミルで軽めのキャンターを行い、週3日は坂路でハロン15~16秒のキャンター1~2本の調整を取り入れています。「坂路では15-15か16-16の調教を行うだけでなく、周回コースでは3600mと距離を乗って運動負荷を確保するようにしています。このまま本数を重ねながら次走へ向けて状態アップを図っていきたいです」(早来担当者)
エンベッカ
25/9/30 NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間からは周回コースとトレッドミルを併用してフラットワークメインの調整を行っています。馬体は徐々に回復していますが、小柄な馬でもありますし、無理せずリフレッシュメインで進めていきます。馬体重は438キロです」(NFしがらき担当者)
ギャニミード(シーリアの2023)
25/9/30 NF天栄
軽めの調整を行っています。「仕切り直しでの放牧です。環境変化が刺激になればと考えましたが、現状では対応し切れませんでした。あらためて様子を見つつ、乗り出して基礎体力の構築に努めます」(天栄担当者)
25/9/27 NF天栄
26日にNF天栄へ放牧に出ました。
まずはフルレゾンですが、トレセンに帰厩しました。馬体重も大幅に増えていて状態も良好な感じです。タイミング的には村上特別辺りかなーと思いますが、今月後半には2200m、1800m、2000mとあります、どこを目指すのか楽しみです。
次にウィンスタンリーですが、こちらはちょっと長引く感じがしないでもないですね。経過は悪くないとのことですが、トレッドミルから乗り出せるまでがスムーズにいけないと長期化しそうな気がします。杞憂に終わってくれることを願います。
次にヴィンセンシオですが、じっくりとダート戦に向かうとのことで重賞に出れなそうな場合のことも考えてくれているんだと思いますが、出走のプランをだいたいでもいいので明かして欲しいところです。
そしてカーミングライツですが、こちらは帰厩まではもう少しだけかかりそうです。しっかりと状態アップを目指して欲しいですね。
次にエンベッカですが、こちらは無理せずリフレッシュメインで行きますとのことです。休養と成長を促してもらいましょう。
最後にギャニミードですが、こちらはじっくりと乗り込んでもらいましょう。年内は乗り込みになると思いますので、年明け早めに走れるといいですね。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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