先週はフルレゾンも2戦目で勝ち上がってくれまして、2歳のうちに2頭が勝ち上がるというのは今までなかったことと思います。この調子で3頭目のピークブルームもと行きたいところですが、ちょっとやっかいな感じになっているようで、、、ではまず各馬の今週の更新から。
シックスペンス
23/9/19 NF天栄
軽めの調整を行っています。「会員の皆様、新馬勝ちおめでとうございました。良い瞬発力を見せてくれましたよね。ちょっと力みやすいので今後もその点が課題になるとは思いますが、またいい走りができるように丁寧に接していきたいと思います。レース後概ね問題ないかなと思えるものの、しっかり走った後なので気を付けて見ていきたいです」(天栄担当者)
フルレゾン
23/9/20 池添厩舎
20日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はありがとうございました。道中はちょっと行きたがっていましたが、それで最後はあの脚ですから、いいものを持っていますね。レース後は今のところ目立った疲れは見せていませんが、しっかり勝ち切ってくれた後ですし、一度放牧に出す予定です」(池添師)21日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。
リゴレット
23/9/19 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路では終い15秒に加え、15-13の強めの調教も取り入れ始めました。坂路入り自体は週3回程度ですが、しっかりペースアップしながら馬体も増えており、順調な良化が認められる状況です。厩舎サイドともそろそろ移動させようという話をしており、こちらもそのつもりで備えていきます」(NFしがらき担当者)
ピークブルーム
23.09.20 ジェットレーシング在厩。
現在はウォーキングマシン15~20分ほどで様子を見ています。
「レントゲンで左前の骨や爪に異常はありませんでしたが、真っすぐ歩くぶんには問題ないものの小さく回すとコツコツする感じが残っており、少し脈も打っていますからね。まだ大幅な良化までは見られないものですから、最低限の運動にとどめて様子見を続けている状況です」(毛利調教主任)
といった感じの更新です。キャロ勢は概ねいい感じの更新でしたが、ピークブルームがちょっと心配です。コツコツした感じで脈打っているというのは今まで言われたことのない状態です。とにかくしっかり休養してもらって、早く乗り出してもらえるようにと願うばかりです。ちなみに1歳馬は牡馬2頭がイヤリングからそれぞれ移動しており順調です。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
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