キャロットのカタログも届き今年の募集馬の検討真っ只中ですが、２歳馬のデビューが迫っております。新潟の牝馬限定戦を目指したがぜる厩舎の今年の牝馬勢２頭ですが、２５頭前後の馬が出走想定されるという事態に。さて、２頭は今週無事にデビューを迎えられるのでしょうか？そんな中、もう１頭の２歳馬シックスペンスもデビュー戦について予定が出ました。それでは、公式の近況更新から。
フルレゾン
23/8/24 池添厩舎
２６日の新潟競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１６００ｍ）にＭ.デムーロ騎手で出走いたします。
23/8/23 池添厩舎
２３日は栗東坂路で追い切りました（５６秒０－３９秒７－２５秒３－１２秒２）。「先週ジョッキーを乗せてコースでしっかりやっているので、今朝は坂路で終いだけサッと伸ばしました。５５～５６秒程度でという指示だったので、時計的にはちょうどいいですね。並びかけるところなどちょっと頭を上げる仕草を見せたりはするのですが、終いはしっかり脚を使えていますし、問題なく仕上がったと思います。新潟の馬房も無事確保できていますので、予定どおり新馬戦に向かいます」（池添師）２６日の新潟競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１６００ｍ）にＭ.デムーロ騎手で出走を予定しています。
ピークブルーム
23.08.24 ８月２６日（土）新潟５Ｒ ２歳新馬（芝1800ｍ）に吉田豊騎手にて出走予定。
「３頭併せ馬の後ろから、最後に少し気合いをつける形。全体の時計はゆっくりでしたが、終い重点でやりました。２週続けてジョッキーに乗ってもらって感触を確かめてもらっていますからね。稽古だとハミを噛んだ時に右に張る感じがあるようですが、競馬のスピードになれば、おそらく大丈夫だとは思います。当初予定していたレースは頭数が多くなりそうでしたので、最終的には1800ｍのほうに投票しました」（蛯名正調教師）津曲助手、吉田豊騎手のコメントもありますが、ここでは割愛します。
まずはこの２頭、上手いことレースが分かれました。私の以前の願望とは距離が逆なのですが、とりあずは良しとしましょう。笑 しかしながら別のレースになったといっても、それぞれが上位争いに来てくれないとそれほど意味はありません。どちらも水準の時計は出せていると思うのでレースに行ってどうなるか分かりませんが、楽しみではあると思います。ちなみに今週末新潟の新馬戦は四鞍ありますが、栗東からの出走はフルレゾンだけだそうで、特別登録作戦がズバリはまったという感じです。そこまでしているのでなんとか１番が欲しいところです。
シックスペンス
23/8/23 国枝厩舎
２３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６６秒６－５１秒４－３６秒３－１１秒６）。「先週の追い切り後もいい意味で変わりはなく、順調に来ることができていると言える状況にあります。今朝改めて追い切ってみましたけれど、ビュッとまでは来ないのかもしれないけれども終いまでしっかりと動くことができていますし、まずまずと言えますかね。まだ暑いなかなので体調面優先の調整になりますけれど、この調子で上がってきてくれれば数週後には競馬を考えられそうなので、いちおう中山の開幕週あたりを最短目標に置いていきたいです。まだ正式確定ではないのですが、ルメさんが乗れるかもということなので、上手く整えられればと思っていますよ」（国枝師）今のところ９月１０日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。
リゴレット
23/8/23 ＮＦしがらき
２３日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。枠順もありましたし、馬場状態も考慮してジョッキーはある程度のポジションを取りにいく選択をしましたが、やはり現状では脚を溜める形の方が良さそうです。レース後は特に目立った傷みなどはありませんでしたが、長距離輸送で体も減っていましたし、お伝えしたとおりここでリフレッシュ放牧に出させていただきました。状態を見ながら秋の番組の相談をしていきます」（羽月師）
そしてもう１頭の２歳馬シックスペンスですが、中山開幕週の１６００ｍ戦を一応ルメール騎手で出走予定とのこと。新潟最終週で少し長い距離から行ってくれないかなとも思っていたんですが、これはこれで期待してしまう展開です。既に追い切りでは１１秒台を出していたりしてなかなか動けているようです。出走の日まで順調に行ってもらいたいと思います。
最後にリゴレットですが外厩へ出てリフレッシュして秋に備えるとのことですので、まずは減った体をしっかり戻してもらいたいですね。
今週末が楽しみになってきました。まずは明日の帰りに競馬新聞でも買ってこようかなと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
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