そろそろ年明けムードも落ち着いてきてだんだんと通常モードになりつつありますが、愛馬のみなさんも徐々に出走へ向けて動き始めています。それではさっそく今週の更新内容から。
シックスペンス
24/1/16 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までは基本トレッドミルの調整にしていましたが、いくらかいいかな、安定してきたかなと思えるようになってきましたので、この中間より乗り出すことにしました。今朝は坂路に入りましたが15-15と軽めの部類のものにとどめています。まずはこのくらいで様子を見ていきます」(天栄担当者)
フルレゾン
24/1/18 池添厩舎
17日は栗東CWコースで追い切りました。18日は軽めの調整を行いました。「水曜日はCWコースで併せて追い切りました。相手は新馬でしたから、長めから折り合い重視で相手に合わせる程度の内容で、6ハロン83秒9、ラスト1ハロン12秒3をマークしています。騎乗したスタッフによると“折り合いはまったく問題なく、むしろモサッとしているぐらい”とのことでした。前走の内容など見ても落ち着いて折り合っているのはプラスでしょうし、いい方に捉えたいですね。鞍上はルメートル騎手に依頼しています」(池添師)27日の京都競馬(白梅賞・芝1600m)にルメートル騎手で出走を予定しています。
ピークブルーム
24.01.17 ジェットレーシング在厩。
今週より、坂路入りを開始しています。
「現在はおもに周回コースでのダク・ハッキングの後、坂路にてハロン20秒ペースのキャンターを1本。やはり疲れはなさそうですね。まだ幼く見せる体つきですが、精神面で以前ほどはピリピリせず、この馬なりに落ち着いている様子。少しずつ成長が進んでいるのではないでしょうか」(毛利調教主任)
リゴレット
24/1/17 羽月厩舎
17日は軽めの調整を行いました。「牧場での調整も順調とのことで、火曜日にトレセンへ帰厩させています。さっそく今朝から乗り出しており、坂路をサッと軽く1本上がりました。次開催京都1週目の芝1400mを目標にするつもりで、今週は金曜日くらいに時計を出す予定です」(羽月師)27日の京都競馬(4歳上1勝クラス・芝1400m)に出走を予定しています。
まずはシックスペンスですが坂路に入り始めました。新馬戦からひいらぎ賞のときは乗り出してから2か月程度でレースを迎えていましたので、レース間隔的には上手くいって弥生賞、もしくはスプリングSあたりかなといった感じです。スプリングSかなーと思いますが、好走できた場合、距離に目途がついた場合、皐月賞までの間隔が詰まるのが気になります。どこを目指していくのか楽しみに見守りたいです。
フルレゾンは鞍上がルメートル騎手と発表されました。前走のように出していこうとしてケンカするのだけは避けてもらいたいところですが、内回りというところがポイントになりそうです。未勝利戦のときの脚をまた見せてくれれば勝負になると思います。
ピークブルームも坂路に入り始めましたが、まだスロー調整のようです。やはり成長待ちのところがあるようですので、うまく調整してもらって次走は調教師の言う力負けではないという能力を見せてもらいたいところです。
リゴレットはフルレゾンと同じ日の芝1400mを目標とすることになりました。金曜日の時計というのが坂路で51.6秒というまずまずの時計でした。なんとかもう一つを目標に頑張ってもらいたいと思います。
来週のレースに二頭が出走予定です。あっさり今年初勝利といってもらえるとありがたいですが、そう簡単ではないのが競馬です。そうはいっても期待して来週を迎えたいと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
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