フルレゾンが帰厩して公式の更新もありました。さて今年の初出走はどのレースを目標と出たんでしょうか？それでは公式の更新内容から。
シックスペンス
24/1/9 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「治療後の経過は悪くないかなと思え、トレッドミルでの調整を始めています。とは言え、まだごく軽めで立ち上げ段階なので、今後のことはまだ何とも言えず、軌道に乗ってきてからの相談になるかな…と感じています」（天栄担当者）
フルレゾン
24/1/11 池添厩舎
１０日は軽めの調整を行いました。１１日は栗東ＣＷコースで追い切りました。「次開催京都の白梅賞を目指して先週帰厩させています。昨日、獣医に歯をチェックしてもらって、ぐらついている歯を抜くなどのケアをしてもらいました。今朝はＣＷコースで６ハロン８４秒７、ラスト１ハロン１２秒４のタイムを馬なりでマークしていますが、気になる歯を抜いたことでハミ当たりも良くなったようで、折り合いは良かったですね。ただ、調教中でも隣に馬がいると気にするところがあるので、そのあたりは気をつけていきたいです」（池添師）２７日の京都競馬（白梅賞・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。
ピークブルーム
24.01.10 ジェットレーシング在厩。
おもに角馬場での調整後、周回コースにてハッキングを消化しています。馬体重４６０ｋｇ（1月初旬測定）
「移動後の数日間は落ち着きを欠いていましたが、跨り始めてからは大丈夫。特にピンポイントで疲れや痛みはなく、どうやら大きく消耗したという感じではなさそうです。来週後半ぐらいから通常の調教メニューに移行し、その感触やリアクションを窺っていきましょう」（毛利調教主任）
リゴレット
24/1/9 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「年末にかけては周回コースとトレッドミルでフラットワーク中心の調整を行い、年明けからは坂路調教も取り入れて、現在はジワッと終いを伸ばす調教を取り入れてしっかり乗り込んでいます。調教内容は強化していますが、馬体はしっかり増加傾向にあり、体調面の不安もなく順調ですね。厩舎サイドとも話をしながら進めていきます」（ＮＦしがらき担当者）
まずはシックスペンスですが、やはりといった感じの状態ですね。春に走るならやっぱりスプリングＳじゃないかなと思います。なんとかそこへ出走にこぎつけてもらい、一発回答して欲しいと思います。
そしてフルレゾンですが、白梅賞目標でした。内回りになりますので早めに上手く動いていけるかがカギになりそうです。なんとかここを勝ち抜けて、クラシックに望みをつなげてもらいたいところ。
ピークブルームは、成長待ちなんでしょうかね。節を空けないと出走できないこともあるのでしょうが、ちょっと調教がスローな感じを受けますね。蛯名先生の手腕に期待です。
リゴレットも少し節を空ける必要があると思いますが、順調そうです。しっかり乗り込んでもらって２勝目を目指してもらいたいです。
今年の初出走に向けて、フルレゾンの調整をうまく進めてもらいところ。それと気になるのが鞍上ですが、Ｍ．デムーロ騎手がイタリアに帰国中とのことで誰になるのかも注目です。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
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