今週は新年会やら何やらで今日まで更新できていませんでした。既に全馬の近況更新が終わっていますので、牡馬勢と牝馬勢に分けて２回で更新しようと思います。それではまずは牡馬勢の公式更新内容から見てみましょう。
シックスペンス
25/1/7 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「寒さが増し、体調管理に気を遣う気候になってきていますが、気を遣うのは体調だけではありません。馬場状態にも左右されますし、他馬よりも一層、脚元の状態の変化が気になる馬ですから、この後も丁寧に動かしていきたいです」（天栄担当者）
ウィンスタンリー
25/1/7 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「前走後はいったんトレセン近くの牧場へ出して楽をさせてもらっていましたが、年末にこちらへ移動してきています。調教師からは概ね問題ないと聞いていましたし、安心はしていましたが、それでも久々の出走だった分、肉体面だけでなく気持ちの面でもケアは必要だろうと思い、より慎重に接しています。大きなトラブルはないので、運動から始め、これから少しずつ乗ることも交えていければと考えているところです」（天栄担当者）
ヴィンセンシオ
25/1/7 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５～１６秒のキャンター調整を取り入れています。「前走後帰ってきてしばらくの間は乗っても強めをドンドンやっていくというものではなく、人と馬とのコミュニケーション重視の内容にして丁寧に動かしていました。簡単に変えられるものではなく、継続していくことが大事なものでもあるのでこの後も続けていきますが、年も変わりましたし、進めていく頃合いかなと判断し、負荷をかけるメニューも少しずつ採り入れていきます」（天栄担当者）
カーミングライツ
25/1/9 小島厩舎
８日は軽めの調整を行いました。９日は美浦Ｗコースで追い切りました。「月曜日に坂路で１５－１４－１３の時計でじわっと動かして負荷をかけ、火曜日は全休日、昨日はジックリと動かして整えて、今朝追い切っています。朝一番の寒い時間帯の中３頭で、先ずスタンド前からウッドチップコースに入り、向こう正面まで返し馬のようなイメージでキャンターをしていったん止め、８０秒くらいのインターバルを取ってから半マイルという形で動かしています。僕は相手に乗っていましたが、乗り手はもうちょっとと感じたところはあったようでしたね。時計は半マイル４１秒７の終い１３秒という時計ですが大外を回ってのもので、今のタフな馬場からすると時計以上の負荷はかかっていると思いますよ。ダクなどはまだ頼りなさがあるものの、常歩などはしっかりしてきたなと思えますし、これからなのは確かでしょう。今回に関しては前走時の調子をキープすることが一番ですからね。上手く行っているのではないかなと思います。予定通り２２００ｍへ向かうことにしましたので、外回りでゆとりを持って走ることができるでしょうから前走のようにまたいい走りを見せてもらえたらと思っています」（小島師）１３日の中山競馬（３歳未勝利・芝２２００ｍ）に横山和騎手で出走いたします。
まず最初はシックスペンスですが、調教ペースが少し上がりました。ここでこのペースということは今までと照らし合わせてみるとおそらく中山記念が照準ではないかなと思います。そこでの結果とレース後の状況次第でその次を決めるんだと思います。まずは順調に帰厩してもらえるようにお願いします。
次にウィンスタンリーですが、これから少しずつ乗るとのことで２月の東京開催狙いなのかなと思います。新馬戦ではそこそこ走れていたと思いますので、次走は芝を選んでもらいたいですね。
そして次はヴィンセンシオですが、こちらも進めていく頃合いという言葉が出ました。今の感じですと次走はまず弥生賞だと思います。ここで権利獲り出来たら皐月賞へ、出来なかった場合はダービートライアルへと進むことになるのでなんとか権利を獲って欲しいです。まずは順調に行ってもらえるように願います。
そして最後にカーミングライツですが、今回は距離を伸ばしてきましたが、これはいいと思いますね。さらに横山和生騎手が連続で乗ってくれるのもいいんじゃないかなと思います。なんとか前走がフロックではなかったところを見せて欲しいですね。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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