もう６月も最終週、今年ももう半年が終わってしまいました。いつもながらに思いますが、時が過ぎるのはあっという間です。なのにうちの馬が走るまでの時間が長いこと長いこと。次に走るのは、リゴレットでしょうか？ウィンスタンリーでしょうか？では、公式の近況更新内容を見てみましょう。
シックスペンス
24/6/25 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「入場して約ひと月という状況でもありますし、これから少しずつ動かしていこうと考えています。今朝はトレッドミルで少し強めの調教にしてありますが、折を見て騎乗調教を採り入れていきます」（天栄担当者）
フルレゾン
24/6/25 ＮＦ空港
この中間は週３日、屋内坂路コースでハロン１５～１７秒のキャンター１本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「まだメンタル面で安心できないところは残っていますが、調教の動きに関しては着実に良くなってきていますね。心身の状態を確認しながら負荷をかけていき、帰厩に備えていきたいと思います」（空港担当者）
リゴレット
24/6/25 ＮＦ空港
この中間は週２日、屋内坂路コースでハロン１５～１７秒のキャンター２本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「こちらへ移動してきた当初と比べると見た目の印象はだいぶフックラしてきましたね。徐々に負荷をかけていき、このまま札幌開催へ向かえるように整えていきます」（空港担当者）
ウィンスタンリー
24/6/25 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週いっぱいは軽めで様子を見ましたが、特に問題ないかなと思えました。そのことを確認できましたので、乗り出しまして、今朝は坂路にも入りましたよ。問題なければ夏のうちに２戦目へ向かえるように持っていけたらと思っています」（天栄担当者）
ヴィンセンシオ
24/6/25 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「月曜日に森調教師が来場されたので状態を見てもらっていますよ。調整は順調ですが、欲を言うと、体、動きともにもっとしっかりとしてきてほしいなとも思います。それなので、まだ目標を定めるまでには至らず、じっくり乗り込みながら様子を見ていくことになりそうです」（天栄担当者）
まずはシックスペンスですが、そろそろ乗り出すということで９月あたりを目標でしょうか。菊花賞へ向かう馬ではないでしょうから、まずは世代戦に出るのか、それともマイルから中距離で上の世代と戦うのかどういう判断をされるのか楽しみにしたいと思います。
次にフルレゾンは、調教の動きは良くなっているとのことで成長を感じますが、それを上手く活かせる精神状態を作り上げれるのか、どうなのか。次のレースで精神面の成長を感じたいところです。
リゴレットはいつもの感じですね。洋芝が上手く嵌ってくれると面白いのですが、どうでしょうか？
ウィンスタンリーは遠くないうちに次走に向かえそうです。新馬戦のレベルが高かったことを次走で証明してもらいたいですね。
最後にヴィンセンシオですが、順調ではあるが、もっとしっかりしてきて欲しいとのこと。この厳しめのコメントが期待の裏返しであると祈りたいです。秋デビューっぽい感じですが順調に行ってもらいたい。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
コメント