今週の後半も近況更新がありました。今月から移動していない２歳馬も毎週の更新となりますので、この機会に母親名と生まれ年の表記をなくすことにします。前半に更新のあったシックスペンスですが、来週には戻ってくるのではと書きましたが今週戻ってきました。それではその更新内容から。
シックスペンス
24/9/5 国枝厩舎
５日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後は膝を中心にしっかり治療しながらジックリと調整してもらっていました。ちょっと立派になってしまった分調整に時間を要しているようでした。その状況から３歳馬同士のレースへ向かおうと思うとちょっと時間がないようですね…。ダービーのときの様子からして、現状は長い距離よりも…と思えたことや、まずはコツコツと…と思えたこともありますので、大目標をここという決め方はせず、古馬混合戦になりますがひとまず毎日王冠を軸にと考え、少し早めですが今日入厩させてもらい、引き継いでこちらでジックリ調整を進めていきます」（国枝師）
カーミングライツ
24/9/5 ＮＦ早来
軽めの調整を行っています。「競馬では良さを発揮できませんでしたが、幸いにも脚元、馬体に大きなダメージは見られないとのことで、先週放牧に出てきています。現状では改めてこちらでの状態確認とリフレッシュのため軽めの調整を行っていますが、問題なければ徐々に運動メニューを進めていきたいと考えています」（早来担当者）
ブリッサドラーダ
24/9/5 ＮＦ早来
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週２～３日は坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路でハロン１４～１５秒のキャンターか１５－１５を取り入れて負荷を掛けています。直近の馬体重は４１９キロと変動なく来ており、このまま中身の部分をしっかり詰めて移動に備えていきたいと考えています」（早来担当者）
エンベッカ
24/9/5 ＮＦ早来
トレッドミルでのキャンターかウォーキングマシン調整を行い、週１～２日は坂路でハロン１７～２０秒のキャンター調整を行っています。「坂路での試し乗り程度のメニューは問題なくこなせていたので、この中間はハロン１７秒程度まで伸ばしています。負担が掛かり過ぎないよう、坂路入りの頻度は控えめにしていますが、このまま変わった様子がなければ坂路調教をメインにしていきたいです」（早来担当者）
まずは冒頭でも書いたシックスペンスですが、ひょっこりと今週戻ってきました。やはり毎日王冠を目標とするようですが、その後についてはこれからのようです。古馬との対戦でもやれるところを見せてもらいたいので、まずはここから１ヶ月上手く調整をしてもらい万全状態で毎日王冠に挑んで欲しいですね。
そしてカーミングライツですが、状態に問題は無いようです。天栄でと思ったら早来ですね、早来でしっかりと鍛えなおしてほしいです。といいますか、しばらく早来になるんですかね？
ブリッサドラーダは、移動に向けて状態が整ってきたような感じですね。月内もしくは来月には移動して、年内デビューということが見えてきました。順調に行ってもらいたいです。
そしてエンベッカですが、ここに来てやっと坂路調教再開です。ここから４ヶ月しっかり乗り込んでもらって年末年始に移動を出来たらいいかなという状態だと思います。どうかこれ以上の頓挫がないように頑張ってほしいですね。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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