本日、外厩組女子たちの近況更新がありました。まずは公式の更新から。
スカーレットピース
23/6/20 ミッドウェイＦ
この中間は角馬場でフラットワークを行っています。「先週は前進を図ることができず、申し訳ありませんでした。レース後の様子に変化はありませんでしたので、さっそく乗り出しています。集中できていないという指摘をジョッキーから受けていますので、次回は９００ｍ戦を視野に調整を進めていきたいと思います」（ミッドウェイＦ担当者）７月３日から始まる川崎開催での出走を目標にしています。
リゴレット
23/6/20 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から坂路では終いを１５秒くらいまで伸ばす調教も開始しました。まだ体を思うように使い切れていない感じはしますが、状態自体は上向いてきていますから、このままどんどん動かしていきたいと思います。背腰にも疲れが出やすいので、しっかりケアをしながら進めていきます」（ＮＦしがらき担当者）
フルレゾン
23/6/20 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「乗り出してからも特に反動で疲れが出ることはなく、坂路では普通キャンターから終いを１５秒くらいまで伸ばす調教も取り入れています。グイグイ進むような感じで行きっぷりも良く、ペースアップに堪えるようなこともありません。いつ声がかかっても対応できるようにしていきます」（ＮＦしがらき担当者）
それぞれ前向きな更新でほっとしています。
スカーレットピースは、やはり走りに集中できていないのもあってか、大きな疲れは無いようで来月の川崎開催で９００ｍ戦を目標とのこと。この距離短縮で新しい面を見せて欲しい。
リゴレットは、終い１５秒を行うところまで来ており、どんどん動かすとのことですが少しじっくり目にお願いしたいところ。また頓挫ということだけは避けてもらいたい。
フルレゾンは、しがらきでの状況が問題ないようなので、早いうちに入厩させてほしいと思います。こういういい流れのところで下手に時間をかけると、よろしくない方向に行ってしまうことが多いような気がしますので、流れに乗ってどんどん進めて欲しいですね。
なんにしても、３頭ともこれからどうなるんだというような更新がなかったのがなによりです。それぞれのペースでしっかりと進んでもらいたいと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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