【スカーレットピース】距離短縮に光明を見出せず、引退へ

スカーレットピース 一口馬主
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スカーレットピースが、さっそく距離短縮で900m戦に出走しましたが、好転とはいかず一気に引退となってしまいました。では、公式更新から。

スカーレトピース
23/7/7  引退
「水曜日の900m戦では何とかキッカケを掴んでほしいという気持ちで送り出したのですが、結果につなげることはできませんでした。本当に申し訳ありません。一気の距離短縮で流れに乗るのに時間はかかりましたが、それでも比較的スムーズに運べたのかなと見ていましたから、前進を図ることができなかったのは残念でなりません。笹川ジョッキーからも慣れてくれば…というコメントはありましたが、正直なところ諸々な部分で恵まれないと厳しいという話もありました。今後について関係者間で相談した結果、近走の内容やここから見込める変わり身等を総合的に検討し、ここで判断させて頂くことになりました。門別でのデビュー戦はインパクトのあるものでしたし、期待の高い1頭でしたから、上手く結果を出せず悔しい限りです。皆様の期待に応えることができず、申し訳ありませんでした」(ミッドウェイF担当者)2歳の7月に門別競馬場で迎えたデビュー戦では後続に2秒7の差をつける圧巻の走りを見せてくれました。2戦目となった重賞・リリーCでは1番人気に押されたものの、経験不足を露呈して9着、エーデルワイス賞の後は船橋・山下貴之厩舎へ移籍。当初は勝ち切れない競馬が続いていましたが、3歳夏のペチュニアスプリントでは待望の2勝目を掴みました。その後は再び勝ち切れないレースが続いていたことから、変わり身を期待して心機一転、川崎・内田厩舎へ移籍し、外厩先のミッドウェイFから競馬を使ってきました。しかし、思惑以上の上積みは見込めず、近走は苦しい競馬が続いていました。ここまでの結果や内容、今後の成長具合を踏まえて内田勝義調教師と協議を行った結果、このタイミングで本馬の競走馬ファンドを解散することにいたしました。会員様には誠に残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもってご案内いたします。
23/7/5  ミッドウェイF
5日の川崎競馬ではまずまずのスタートから促していき、先団を見ながらレースを進める。直線で外へ出すと脚を使って追い上げるが7着。「終いは脚を使ってくれたのですが、さすがに前も止まりませんでしたね。前回とはペースが異なりますから道中は置かれ気味になりましたが、勝負どころで外へ出すと違った走りを見せてくれました。ただ、今回はあまり砂を被らない形で直線を走れましたから、好走には諸々の条件が必要かもしれませんね。900mのペースに慣れることに加え、展開面の助けがあれば結果も違ってくると思います」(笹川騎手)「直線では脚を使ってくれましたが、前を捉えることはできませんでした。条件変わりに加え、今回は集中力を高めるためにチークを着用したのですが、良い結果につなげられず残念です。申し訳ありませんでした。ワンターンの競馬自体は良さそうですが、距離短縮もあって追走に手間取っていましたし、慣れるには時間も必要かもしれません。転厩後はなかなか結果を出すことができていない現状ですし、いったんミッドウェイFへ戻っての状態をチェックしてから今後の方針を検討していこうと思います」(内田師)条件を変えて前進を図りたいところでしたが、ベストな結果とはなりませんでした。近走はなかなか結果につなげることができていない現状が続いていますので、レース後の状態を確認してから方針を検討していく予定です。

レースで惨敗した後、今後の方針という言葉がコメントされましたのでもしかしたらとは思いましたが、引退となりました。今回のレースを見ていても、最後は少し伸びてきてはいるんですが、とにかく砂を被せないようにという感じで乗ってもらってるようでしたが、走る気持ちが途切れてる感じです。

新馬戦での勝ちっぷりから、どれだけ出世してくれるのかと思いましたが、尻すぼみの成績となってしまいました。でもここまで15戦コンスタントに走ってくれて感謝です。おつかれさます、ありがとうございました。

※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。

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