早いもので今年ももう11月に入りました、あと2ヶ月もすると年明けです。今月も公式の更新がされましたが、ひとつ悪いニュースが入ってきてしまいました。それでは公式の更新内容から。
フルレゾン
24/11/5 吉澤湖南
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はウォーキングマシン中心に軽い運動程度で馬体のチェックを行っています。今のところ目立った疲れは見せていませんが、小柄な馬ですから、まずは馬体をしっかり回復させていきます」(吉澤湖南担当者)
ウィンスタンリー
24/11/5 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「日によってメニューは異なりますが、いずれにしても入念に丁寧に動かすようにしています。大きく上向くことはないものの、積み重ねていって復帰へと繋げていければという思いです」(天栄担当者)
ヴィンセンシオ
24/11/5 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「入念に動かしてきていますが、引き続き印象は悪くありません。デビュー戦前からガラッと変わったとまでは言えないものの、それでも当時より力はついてきたかなと思えますよ。定期的に森調教師には見てもらっていますが、今後のことについて改めて相談し、話を詰めていければと思っています」(天栄担当者)
カーミングライツ
24/11/5 NF天栄
5日にNF天栄へ向けて移動しました。「坂路で順調に速めの調教を進められていたので、相談の上、このタイミングでの本州移動が決まりました。ひとまずNF天栄へ移し、現地で乗り込みつつ帰厩に備えていきます」(早来担当者)
ブリッサドラーダ
24/11/5 NF天栄
軽めの調整を行っています。「入場してしばらくの間は慣らすようにジックリと動かしていました。ただ、乗り出していくと歩様がちょっと気になってきました。大きなハ行というほどではないものの検査しておいたほうがいいのではないかとのことで検査したところ、左膝の骨折が見つかりました。そこまで強い調教を行ったわけではないのですが、これからという時なだけに申し訳ございません。オペが必要になるだろうということで、このあとは北海道へ移動することになると思います」(天栄担当者)
まずはフルレゾンですが、目立った疲れは無いけどもまずは回復優先とのことで少し期間を空ける感じなんでしょうか?年内もう1走見たいところですがどうなりますでしょうか。
次にウィンスタンリーですが、相変わらずといった更新です。大きく上向くことはないもののという言い回しが気になりますが、復帰戦につなげられるように頑張って欲しいですね。
次のヴィンセンシオは、今回の中では唯一順調に行っている感じです。情報通りでこの更新内容ですと1週間くらいのうちには帰厩して葉牡丹賞を目指します、と発表されるのではと思います。勝ってもらって3年連続のクラシック、願わくばダービーに連れて行ってもらいたいと思っています。まあそう上手くいかないのが競馬ですが、期待はしています。
カーミングライツは、とうとう天栄に移動となりました。ここまでじっくりと乗り込んでいますが、いつどこで復帰してどんな走りが出来るのかですね。スキルヴィングの後継として期待していますので、なんとか芝長距離で適性を発揮して欲しいと思います。
最後にブリッサドラーダですが、骨折が判明とのことです。詳しい程度が出ていませんがオペが必要とのことで半年コースかなと思いますので、オークスの頃には未勝利戦に出れるといいですね。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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