今シーズンは皐月賞も終わってない今の時期に、すでに今年の2歳馬が入厩しておりゲート試験まで合格しています。放牧前に大きめのところを一度経験させておきたいとのことでしたが、どんな感じだったのでしょうか?それでは公式の更新内容から。
ウィンスタンリー(エディスワートンの22)
24/3/27 黒岩厩舎
27日は美浦Wコースで追い切りました(83秒5-68秒3-53秒9-38秒8-12秒5)。「ゲート試験後もガクッと来ることはなく、元気にしていることから予定通り少しやってみることにしました。今朝いちばんの組で馬場入りし、速いところをやる他の馬たちを見ながら進めて動ける範囲でじわっと動かすようにしました。最後は少し離れましたけれども無理についていく必要はないと思っていましたし、時計的に見ても問題なく、1本目としては悪くなかったですよ。若干伸びたような走りになるので体力をつけて体を収縮できるようになってくれたらと思いますが、ひとまず1回追い切りの形を経験できたのは今後に活きるでしょうし、このあと問題ないことを確認できたらいったん放牧に出してデビュー戦へ向けて乗り込んでもらおうと思っています。脚元に関しては、少し振りながら走る分、特に左前脚ですが脚元に負担がかかりやすいところがあるので、そのあたりもポイントとして今後気を付けていきたいです」(黒岩師)
しっかりと追い切りが出来たようで初めてとしてもタイムも悪くないんじゃないかなと思います。このあと外厩でしっかりと乗り込んでもらってデビュー戦に向けて頑張ってもらいたいですね。脚元に関して左前に負担がかかりやすいと言われていますので、シックスペンスと同様にウィンスタンリーにも脚元との戦いがありそうです。まずは初戦を楽しみに待ちたいと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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