まず気になるのはシックスペンスはどうするのかどうなったのか？それも含め、各馬の近況が更新されました。それではさっそく注目の公式更新内容から。
シックスペンス
24/3/26 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「スプリングＳ優勝おめでとうございました。初めて天栄に来たときは、体はいいけれども動ききれない状態だったので、ここまでになってくれるとは、と驚いています。何とかこのまま無事に行ってほしいですね。帰ってきてからの状態ですが、正直歩様はあまり良くありません。ただ、これは今回に始まったことではなく、過去２戦ともに帰ってきた際は歩様に出していました。今回も常歩ではまだいいもののダクを踏ませると首を使うようなところがありました。このまますぐの競馬へ向かうのは難しく、無理を強いるとしばらくの間お休みさせることにもなりかねないと思われ、今回も獣医師と相談のうえ関節面の治療を施しています」（天栄担当者）スプリングＳを優勝し、皐月賞への優先出走権を獲得していますが、レース後の様子から歩様は決して良くはなく、今回もこれまでのように治療を行いました。この状況からすぐのレースに目標を置くことは厳しいと言わざるを得ず、またここで無理をすればその次のことも考えられなくなる可能性があることから、国枝栄調教師と協議の結果、皐月賞への参戦を見送ることにいたしました。あくまでも状態次第となりますが、態勢が整うようであれば５月２６日の東京競馬（東京優駿・芝２４００ｍ）を目標として考えていきます。
フルレゾン
24/3/26 ＮＦ空港
この中間はトレッドミルでのキャンター、もしくはウォーキングマシンでの調整を行っています。「この中間から軽めの内容で体を動かし始めています。上手くリフレッシュを促しつつ状態を上向かせていきたいところです。馬体重は４５１キロです」（空港担当者）
ピークブルーム
24.03.25
２２日（金）に美浦トレセンへ帰厩。翌日より、坂路入りを開始しています。
リゴレット
24/3/26 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しています。現在はウォーキングマシン中心の調整で馬体チェックを行っていますが、今のところ目立った傷みなどはなさそうです。まずは解すような感じでじっくりと立ち上げていきたいと思います。馬体重は４４８キロです」（ＮＦしがらき担当者）
まずはキャロットの放牧中の２頭から。フルレゾンですがトレッドミル等で軽く動かし始めているとのこと。気持ちを走る方向に向けられるように持っていって欲しいと思います。
次にリゴレットですが、馬体は大丈夫とのことでいつも通りといったところでしょうか。次に出られるレースまで上手く調整して一つでも上の着順を目指してほしいです。
そしてピークブルームは先週末にトレセンに帰厩して翌日から乗り込んでいるとのこと。４月中には次走へ向かえるでしょうか。どの条件へ向かうのか情報を待ちたいと思います。
最後にシックスペンスですが、まあやっぱりそうだよねといった方向性になりました。今まで３ヶ月空けて出走していたのでさすがにいきなり１ヶ月で走って、そのあとまた１ヶ月半でレースを使うというのは普通に考えて無理ですよね😅皐月賞は回避し、２ヶ月半空けて状態が整えば、ダービーへ向かうというだいたい予想通りとなりました。
しかしここで考えてみると前に書いた、次走はルメール騎手でダービー出走が７０％という記事ですが、ダービーへ向かうのは当たりとしてもルメール騎手でというのは難しい話のような気がします。というのもレガレイラはダービーに向かう可能性も高いようですし、シックスペンスも陣営としては態勢が整うか分からないにしてもいい騎手を押さえたいはずなので、あまりモタモタはしてられないと思うんですよね。ということで今日からは、シックスペンスがダービーに向かえるのか、そして鞍上はどうなるのかを心配しながら、ダービーの日まで楽しみに待ちたいと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
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