今週も各馬近況更新がありました。気になるシックスペンスの膝の状態はどうでしょうか？それではまずは公式の更新内容から。
シックスペンス
24/4/2 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は治療後のケア期間として運動メインにとどめていましたが、今週は少しずつ動かし出しています。歩様に関しては相変わらずちょっと見られますが、過去２走後と今回との違いは、膝の張り感が少ないことです。その分、これまでよりは立ち上げ後の状態がいくらかいいかなと思えますし、目標までに何とか間に合えば、と思っています」（天栄担当者）
フルレゾン
24/4/4 ＮＦ空港
この中間は周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間は周回コースでの騎乗運動を取り入れるようにしています。様子を見ながら少しずつ負荷を高めていき、次走へ向けて良くしていくことができればと考えています」（空港担当者）
ピークブルーム
24.04.04 美浦トレセン在厩。
昨日、ウッドにて併せ馬で追い切られています。馬体重４４８ｋｇ（4/2測定）
「騎乗してもらった吉田豊騎手によれば、『イレ込みやモタれも少なかった』ようで、『前回調教に乗った時よりも今回のほうがいい』と言ってくれていますからね。時計的にも十分ですし、来週もう１本追えますので、この調子でうまく態勢を整えられればと思います。レースは４月１４日（日）中山１Ｒ ３歳未勝利・牝（ダ1800ｍ）、鞍上は吉田豊騎手の予定です」（蛯名正調教師）
リゴレット
24/4/2 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から周回コースと坂路で乗り出しています。坂路では現在終い１５秒くらいのところまで進めていますが、動き出しはちょっと硬さがあるものの、すぐに解れていくので問題ないでしょう。このまま緩めないよう乗り進めていきます」（ＮＦしがらき担当者）
ウィンスタンリー（エディスワートンの22）
24/4/2 ＮＦ天栄
周回コースもしくは坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「ゲート試験を無事にクリアしたということで、先週末にこちらへ帰ってきました。天栄で調整するのは今回が初めてなので、まずは馬場見せ程度にジックリと動かすことから始めています」（天栄担当者）
まず、シックスペンスですが、膝の状態は過去２戦の後よりは良好なようです。まあ皐月賞をスキップするんですから、それ相応の状態には持っていってもらいたいところです。とはいえ焦りすぎて春全休しますが一番ダメなパターンだと思いますので、そこだけは避けてもらいたい。鞍上問題が動き出すのは皐月賞が終わってからになりますかね。
そしてフルレゾンですがここから作り直してといった状態ですので、６月７月あたりに復帰してくれればと思います。
ピークブルームは、調教がそれなりのタイムになってきたように思えます。感じとしては芝の方がいいんじゃないかなと思いますが、節の関係もありますし、もう１週でさらに上げてもらってなんとかいい結果が欲しいところ。
リゴレットはいつも通りな感じですので、次走に向けてしっかり調整して欲しいです。
最後にウィンスタンリーは、ここから６月に向けて逆算して調子を上げていけるよう頑張ってもらいたいところです。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
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