今週も各馬の近況更新が行われました。ダービー、宝塚記念も終わりひと段落の感じです。それでは公式の更新内容から見ていきたいと思います。
シックスペンス
25/6/25 ＮＦ天栄
軽めの調整を行っています。「上半期、馬はよく頑張って走ってくれました。結果を出すことができたのは中山記念だけということを考えると悔しいですが、春の疲れをまずはしっかりと癒してあげられればと思っています。歩様に関しては相変わらずぎこちないので、膝や蹄など、各ポイントのケアを入念に行っていきます」（天栄担当者）
フルレゾン
25/6/24 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から坂路では１５－１５ペースも取り入れて調教を行っています。坂路入りは週２回とまだ控えめですが、周回コースでもしっかり距離を乗るようにしており、運動量は確保することができていますね。非常に暑くなってきているので、体調には気をつけながら本数を重ねていきます。馬体重は４７０キロです」（ＮＦしがらき担当者）
ヴィンセンシオ
25/6/25 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「様子を見ながら少しずつ乗り進めてきています。弥生賞後のことが頭にどうしてもありますし、この暑さに堪えて背肉がおちてしまう馬もいたりするので慎重に進めていますが、今のところは大丈夫そうです。やはり皐月賞後無理しなかったことが良かったのかもしれませんよね。もちろん油断は禁物ですが、このまま少しずつ上げていければと思っていますよ」（天栄担当者）
エンベッカ
25/6/24 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はウォーキングマシンを中心に軽めの運動程度の調整で状態を確認しています。今のところは特に疲れた様子などは見せていませんが、馬体はまだ回復途上という印象なので、まずはふっくらさせてから進めていきます。体調などは問題ありません。馬体重は４３６キロです」（ＮＦしがらき担当者）
セントゴーデンス（ラッキーダイムの2023）
25/6/25 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「入念に乗り込んできていて、仕上がりと言いますか体力は少しずつ培うことができているかなと見ています。中間、３ハロン４０秒くらいで動かしてみた際にも対応できていましたからね。この調子で進めていけばデビューのイメージも具体化していけるのではないかと捉えています」（天栄担当者）
まずシックスペンスは、まさに上半期の総括といったコメントですが、後半はもう少し楽しませてくれるといいなと思います。しっかりメンテナンスしてもらって今年後半戦に向けて備えてもらえればと思います。
次にフルレゾンですが、こちらは体調等は問題ないようで良かったですね。夏にもまた走ってくれるのではないでしょうか、期待しています。
そしてヴィンセンシオですが、ダービーを回避したことが今の良化につながっているとのことでここからさらに上げていってもらいたいですね。
次はエンベッカですが、ちょっと回復させたいといった感じのようです。体調等は問題ないとのことで上手く回復してもらえれば早いうちに次走が見れそうです。なんとか勝ち上がってほしいですね。
最後にセントゴーデンスですが、３ハロン４０秒でも対応出来ているということでそろそろデビューに向けて再入厩も検討出来そうとのことです。良いデビュー戦を見れるといいのですが、どうでしょうか。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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