今週の各馬の近況更新がありました。それぞれジックリと進んでいる感じです。まずはその更新内容から。
シックスペンス
23/7/25 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「体を見ると大人びていて走ってきそうだなと思わせてくれますが、強めの調教へ行っていざ動かしてみようとすると物足りなさのほうが目立ちます。現状としてはまだまだという感じで、体の良さに中身が追い付くには時間が必要なのかもしれませんね。そういう状況なので先を見ながらジックリと接していけたらと思っています」(天栄担当者)
フルレゾン
23/7/25 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「乗り出してからも特に反動などはなく、この中間は週2回ほど坂路で15-14ペースで乗り込みを行っています。スムーズに乗り込み量を増やすことができていますし、ここまで変わりなく順調に来ていますね。厩舎サイトとも相談しながら進めていますが、おそらくそう遠くなくトレセンで戻すことになりそうです。馬体重は449キロです」(NFしがらき担当者)
ピークブルーム
23.07.27 美浦トレセン在厩。
昨日、ウッドにて追い切られています。「前に2頭を置いてその後ろからは予定どおり。まだハミを取るべきところが分かっていないなど、全体的に覚えなければいけないことが色々ありますが、この時期の2歳の新馬ですからね。昨日は足慣らし程度でしたが、今後は併せるなどしていく予定です。進めていくなかで少々カーッとなるところがあるといえ、エピファネイアの産駒ですし、まあこれ位のものかなと。馬体重は440kg台で、今のところ身体面に問題はありません」(津曲助手)
「昨日は前の馬を見ながらでしたが、すべてはこれから進めていってどうかですよね。ゲート試験から続けてやってきていることですし、体力的なものや暑さなどもあります。目標は第3回新潟開催ですが、まずは追い切りを重ねていく中での様子を慎重に窺っていきましょう」(蛯名正調教師)
リゴレット
23/7/25 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週までしっかり強めの調教も取り入れてきましたので、この中間は最終調整というつもりで、坂路では普通キャンターから終い14秒まで伸ばすような調教をメインに行ってきました。馬体もふっくら見せており、体調面の不安もありませんね。この調子で移動に向けて進めていきます。馬体重は473キロです」(NFしがらき担当者)
各馬とも悪くない状態で推移している感じです。リゴレットとフルレゾンは8月に入ったら帰厩しそうです。シックスペンスはまだ体力がついてきていないようでもう少し時間がかかりそうですね。
入厩中のピークブルームは、具体的に3回新潟目標と出ました。12日の1400m牝馬限定戦か、次週の混合1800mあたりでしょうか。出来れば長い距離でおろして欲しいところですが、助手さんの話とか馬具の感じからすると1400mの方になりそうなのかなーと思っています。どちらにしてもまずは無事にデビューの日を迎えてもらえればと思います。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
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