いよいよフルレゾンのデイリー杯2歳ステークス挑戦の日が今週末に迫ってきました。私自身、愛馬の2歳芝重賞挑戦も初だと思います。小頭数になりそうなわりに、そこそこ相手も揃った感じですが、こちらもしっかりと調教を重ね、ライアン・ムーアを鞍上に向かえてと楽しみにレースを迎えたいと思う状況です。ちなみに某K誌では『▲◎◎◎◎▲』と厚い印が付いていて期待は増しております。それでは、今週の更新内容から。
シックスペンス
23/11/7 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「探りながら進めてきたことで、まずまずかな…と思える様子の中で調教できています。できたら年内に…というプランもありますが、慌ててまた頓挫しても良くないですから、もう少ししっかりと見極め、そのうえで行けそうと思えれば、徐々に相談していきたいと考えています。馬体重は492キロです」(天栄担当者)
フルレゾン
23/11/8 池添厩舎
8日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで追い切りました。終い重点に追って6ハロン84秒3、ラスト1ハロン11秒9をマークしています。騎乗したスタッフによると、最初少し気負いがあったそうですが、馬の後ろにつけたら折り合って走れたとのこと。先週もしっかり負荷をかけていますし、今日のひと追いできっちり仕上がったと思います。口向きも徐々に収まってきましたから、スムーズな競馬ができればここでも楽しみです」(池添師)11日の京都競馬(デイリー杯2歳S・芝1600m)にムーア騎手で出走を予定しています。
ピークブルーム
23.11.08 ジェットレーシング在厩。
引き続き、おもに周回コースでのダク・ハッキングの後、坂路にてハロン18~20秒ペースのキャンター1~2本を消化。週2回の15-15を乗り込まれています。
「調教自体は順調にやれていますが、まだ坂路でのラストの息が荒めなのと、発汗が目立つ感じでしょうか。上がりの息の戻りなどは悪くありませんので、速めの本数を重ねていくなかで良くなってくるものと思われます。デビュー時はまだ子供っぽく、体も出来ていなかったですからね。次回のほうが仕上げやすいのではないでしょうか」(毛利調教主任)
リゴレット
23/11/7 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「フラットワークでじっくり動かして体も徐々に解れてきたので、この中間から坂路調教を再開しています。普通キャンターペースで乗っていますが、今のところは疲れもなく順調に来ていますね。厩舎サイドとも話をしながらいるので、緩めずに乗りながら態勢を整えていきたいと思います」(NFしがらき担当者)
まず、シックスペンスですが相変わらずの更新です。おそらく走るところが大体決まるまではずっとこの感じなんじゃないかなと思います。1月に次走と予想します。
そしてフルレゾンですが、調教の様子は問題なさそうです。他の情報からは、馬込みや他馬と並走すると気が入ってしまうようですが、その辺りは名手にお任せしてまずは賞金加算、出来ることなら勝利をお願いしたいと思います。
ピークブルームは、12月出走の芽が見えてきました。デビュー時より体もしっかりしてきたようで次走で勝ち上がりに目途がつくようであればいいなと思います。
リゴレットは厩舎サイドの話が出てきましたので、そろそろ帰厩が見えてきたと思います。なんとか次走でいい走りをしてもらいたいと思っています。
今週はとにかくフルレゾンのレースです。なんとか上位争いを出来る能力を見せて欲しい。期待しています🏇
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
コメント