先週末はウィンスタンリーが勝ち上がりを目指し、ダート１８００ｍの未勝利戦に出走しました。それではその結果更新から。
ウィンスタンリー
24/12/14 黒岩厩舎
１４日の中山競馬ではゆっくりとしたスタートになり後方から押し上げていく競馬。勝負どころで中団の位置から直線大外より追い込むも、前までは捕えることができず８着。「時間をかけて乗り込んできて状態的には悪くなかったと思えましたし、返し馬の走りを見ても決して悪くないと思えました。レース前、打ち合わせした時に積極策も視野に入っていたんですけれどね…申し訳ありません。ジョッキーに聞くと“初ダートで内枠でしたから、前を取りに行くことも選択肢にありました。ただ、前後に長い体、走りなので、収縮させたり、重心を後ろに入れて少しでもトモを使わせたりなど、入念に準備して向かったのですが…。ゲートに反応はできているものの体がついてこず、まわりの方が速くて後ろからになってしまい、砂ももろに被ってかなり気にしてしまいました。道中の走りは決して悪くはないものの、グリップが利ききれなかったかなという感じもありましたので、どっちかを選ぶとするならば芝がベターかもしれません”とのことでした。追い上げる格好を見せていただけにダート自体がまったくダメと決めつけるには早い気がしますが、今日の馬場はダートらしいダートだったことを考えるとバリバリのダート馬というわけではないですかね…。人気にも推されていただけに結果で応えることができず誠に申し訳ありませんが、半年ぶりの実戦だった影響もゼロではないでしょうし、まだこれからです。おそらく放牧を挟んでからになりますが、またいい状態でレースへ向かえるようしっかり調整していきますのでよろしくお願いします」（黒岩師）６月の東京デビュー以来の久々の出走になりましたが、軌道に乗り出してからここまでは比較的順調に来ることができましたし、ダートも合うのではないかと思え、楽しみにして送り出しました。しかし、実際のレースでは思うようにいかず着順をおとすことになってしまいました。ダート適性が抜群ということはなかったかもですが、半年ぶりの復帰戦でしたし、馬場状態等が違えばまた走りは変わるかもしれません。今後については未定でまずレース後の状態をよく確認してからになりますが、またいい走りを期待して向かうことができればと思います。
というなんともいえない結果に終わってしまいました。今回の収穫はバリバリのダート向きではなさそうということが分かった、ですかね。ダートも悪くはないと思いはしましたが、芝で次走を目指してもらいたいですがどうなりますでしょうか。
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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