本日は、2歳馬の更新がありました。いつもの公式近況更新から。
シックスペンス
23/5/15 NF早来
馬体重:473kg
現在は週2日、坂路でハロン15~16秒のキャンターと周回コースでのキャンター2700mの調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターのみかウォーキングマシン調整を取り入れています。この中間は坂路入りを週2本に留めていますが、ペースに関しては3ハロン47秒前後を継続することができています。乗り込む中で馬体重が増加し、見た目にも良く見せるようになってきましたが、成長の過程で体高が伸びることで肢勢が変わり、前腕などに張りが出てくることも考えられるので、無駄な怪我を避ける意味でも疲れを溜め込まないように日々のケアは欠かさず行っていきたく思います。
フルレゾン
23/5/15 NF空港
馬体重:437kg
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週3日は900m屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本登坂しています。この中間も心身の状態を確認しながらではあるものの、変わりない内容で乗り運動を継続することができています。調教時の走りは良く、ポテンシャルの高さを感じさせるだけに、今後も将来の完成型をイメージしながら焦らず乗り込んでいきたく思います。
両馬ともに順調です。
やはりシックスペンスは、じっくりと行きたいという感じが出ていますね。成長で体のバランスが崩れている間はしっかりケアをしつつといった感じです。まあそれでも乗り込みは続けられているのでじっくり乗ってもらって、秋の東京開催あたりでデビューしてもらえたらなと思っています。
フルレゾンは至って順調に来ていて、身体的なものは今のところ問題ないような感じですね。どちらかと言えばやはり気性面の方が心配なようです。こちらもどちらかと言うとゆっくりのイメージでコメントされていますが、JRA-VANさんの2歳馬牧場リポート2023春の中で、A-1厩舎(牝馬)佐藤信乃介厩舎長から、6月に移動し夏デビューを目指したいと言う言葉もありました。距離は長い方がよさそう、背中はいいものがあるとコメントされており、まだこの時期ですが少し楽しみですね。ちなみにこの厩舎は、去年リバティアイランド、アロマデローサを育成しており、期待も膨らみます。
なお、本日はスキルヴィングには特に大きな動きはなく、スカーレットピースが18日の川崎競馬に本田騎手鞍上で出走することが発表されています。近走はちぐはぐな感じですので、なんとか復活のきっかけをつかんで欲しいと思います。
スカーレットピース
23/5/15 ミッドウェイF
18日の川崎競馬(オブレンシア賞・ダ1400m)に本田騎手で出走いたします。
23/5/14 ミッドウェイF
13日は坂路コースで追い切りました(38秒1-24秒6-12秒2)。「昨日の最終追い切りは単走で終いの反応を確かめる程度に動かしました。元々、気の良いタイプですから、大きな変わり身となると疑問ですが、ここまで好内容の追い切りを消化することができました。如何に自分のリズムで走れるかがポイントになるでしょうから、今回はスタートを決めて上手く運ぶことができれば好走が期待できるはずです」(ミッドウェイF担当者)18日の川崎競馬(オブレンシア賞・ダ1400m)に本田騎手で出走を予定しています。
追記です。日曜日の3歳1勝クラスでレーベンスティールが5馬身差の圧勝劇を見せました。スローからのヨーイドンで5馬身差をつけたのは素晴らしいと思います。コメントからするとまだまだ大事に使われそうですが、秋が楽しみな馬だと思います。母父トウカイテイオーがいいですよね。出資者の方、おめでとうございます!
※画像及び記事はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
コメント