気づいたら今年もあと１０日もありません。いつも毎年年末には思うのですが来年は何かをやったという何かをやっておきたいところ。まあ今年は競馬的には初重賞制覇、初Ｇ１出走、初の新馬勝ち、初口取り参加と初物尽くしの一年ではありましたが、何といってもスキルヴィングのことがとてつもなく悲しいことであれがなければ素晴らしいことしかない１年だったのですが、返すがえすも残念です。
そんな中ですが今週も愛馬たちの更新がありました。まずはその公式更新内容から。
シックスペンス
23/12/21 ＮＦ天栄
２１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。
23/12/20 国枝厩舎
２０日は軽めの調整を行いました。「先週は結果もそうですけれど内容も良かったですよね。今後がますます楽しみになりました。気になるのはやはり状態で、レースで走りが小さいなと思うところもあったので用心して見ています。今のところ歩様の乱れや触っての反応が目立つことはないものの、右の肩の動きにぎこちなさを覚えます。膝の影響もあるのでしょうし、捌きが硬い状況にありますから、時間が経ってより苦しくなったりしないか用心して見ていく必要があるかなと思いますね。行きたいな、使いたいなと思うレースはありますけれど、まず何よりも状態的に大丈夫かどうかが一番大事ですから、トレセンならびに牧場で時間をかけて見極め、その後の調整の進み具合を見ながら改めて検討していきます」（国枝師）
フルレゾン
23/12/19 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンタ―調整を行っています。「この中間は坂路で１５－１５程度の調教も行っており、日によって終いを１４秒くらいまで伸ばしています。以前に比べるとコントロールが利くようになっていますし、そのあたりは成長を感じるところですね。年明けの京都開催が視野に入っていると聞いていますから、ここからは移動に向けてしっかり態勢を整えていきます」（ＮＦしがらき担当者）
ピークブルーム
23.12.21 美浦トレセン在厩。
１２月２８日（木）中山３Ｒ ２歳未勝利（芝1600ｍ）または、中山４Ｒ ２歳未勝利（芝1800ｍ）に吉田豊騎手にて出走予定。
「きのうはウッドにて３頭併せ。長めからいって追いかける形となりました。時計自体は悪くなかったと思います。もう少し手応えが欲しいところではありますが、どこかに痛いところがある訳でもないですし、前走から間隔もあいていますからね。使いつつ変わってくれればと思います」（蛯名正調教師）
「動き自体は悪くありませんでした。ただ、チャカチャカしている割にはフワフワしていて、グーンとは来ませんでしたね。息などは良かったものの、まだ走りきれていないのかなと。すべてを掴み切れてはいませんが、精神的なものもあるのかもしれません」（吉田豊騎手）
リゴレット
23/12/20 ＮＦしがらき
２０日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。思っていたよりも馬場が悪くならず、追われてからも弾けるような感じがありませんでしたね。ジョッキーは途中で動くのが早かったと言っていましたし、結果的には直線だけで勝負したほうが良かったのかもしれません。レース後は目立つようなダメージは見せていませんが、権利のない状況で節は必要になりますから、いったん放牧に出させていただきました」（羽月師）
まずはシックスペンスですが、やはりひざの状態は気になるようです。ただ痛みとかではないとのことですので、ちゃんと対処してもらってまたしっかり走れる状態に持っていって欲しいです。先生の言う使いたいところというのは、共同通信杯や弥生賞あたりのような気がしますが、やはり序列や状態を考えてもスプリングＳが濃厚な気がします。スプリングＳ７０％、弥生賞２０％、共同通信杯１０％と予想。でも気持ちは共同通信杯 ＞ 弥生賞 ＞ スプリングＳかなあ。なんにしても次走が楽しみですので、どうにか無事に。
次にフルレゾンですが、こちらは年明けの京都を目指すとのことで外回りだしシンザン記念かなと思っていましたが、キャロ馬のバレルターンが出走予定。白老の関西馬ですが、しがらきは使い分けってどうだったかな？といった感じでどこに出走するのか、シンザン記念であればオルフェと同じように能力の片鱗を見せてもらいたい。
ピークブルームは、動きや時計は悪くないとの判断ですが、何とも歯切れの悪いコメントです。目標レースも１６００に変わる可能性が高そうですしちょっと不安になる感じの更新です。
リゴレットはここのところ同じようなことの繰り返しになってしまっていますね。もっと極端に指示を出してもらう方がいいみたいな気がしますが。直線にかけましたが届きませんでしたの方が、まだ納得がいったような。。。
２８日のピークブルームで年内出走納めとなります。次が楽しみになる走りを見せてもらいたいです。
※画像及び記事はキャロットクラブ様および広尾サラブレット俱楽部様より許可を頂いた上で転載しています。
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