現在外厩へ放牧中のキャロット勢の近況が更新されました。全馬問題なく順調で帰厩を感じさせるコメントでした。ではそれらの公式更新内容から。
シックスペンス
24/2/6 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「脚元を中心に、馬の状態を慎重に見極めながら調整を進めていますが、今のところ悪い変化はありません。レースでの反動が出やすいタイプで使い込めないものの、ようやく上がってきたかなと思えるので、国枝調教師と相談した結果、スプリングＳあたりを視野に入れていければという話になりましたよ」（天栄担当者）
フルレゾン
24/2/6 ＮＦしがらき
坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「こちらに到着後、先週いっぱいは軽めのメニューで慎重に馬体チェックをしてきましたが、特に異常などなかったので週明けから坂路に入れています。まだ普通キャンターペースではあるものの、乗り出してからも特に問題は見られませんから、このまま動かしつつ厩舎サイドとも話をしていくことになると思います」（ＮＦしがらき担当者）
リゴレット
24/2/6 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しており、馬体に異常がないことを確認して現在はトレッドミルによる調整を行っています。今のところそこまで硬さも感じられないので、近いうちに跨ってみるつもりです。動かした感じを見ながら厩舎サイドとも相談していきます」（ＮＦしがらき担当者）
全馬とも順調で厩舎サイドとの相談の話が出てきています。大体このコメントの後１～２週間後には帰厩していることが多いので、２月の中旬過ぎあたりには全馬帰厩している可能性が高そうです。
その中でもシックスペンスは具体的目標としてスプリングステークスと発表されました。予想通りでしたが、ここで好走した場合その次が気になります。なんとなく、ここでのレース内容にかかわらずその次はＮＨＫマイルカップのような気がしないでもないですが、まあまずは目の前の一戦に集中ですかね。しっかりと調整して重賞に挑戦してもらいたいです。
そしてフルレゾンですが、しがらきでも問題無いとの判断ですぐ帰厩できそうで何よりです。馬体減りがかなり気になるところですが、次走がどこに設定されるのか楽しみに待ちたいと思います。
最後にリゴレットは、中京開幕週の芝１４００ｍ牝馬限定戦あたりでしょうか。左回りの方がいいような感じがしますので、もしこの条件なら期待したいところ。
３月３日のレースを目標としているピークブルームも含め、３月に全馬出走しそうな感じになってきました。その分今月は出走がなさそうで寂しいですが、来月爆発してもらえることを信じて待ちたいと思います。
※画像及び記事等はキャロットクラブ様より許可を頂いた上で転載しています。
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